男子テニスツアーの下部大会である三菱電機・早稲田大学フューチャーズ国際テニストーナメント2016(日本/東京、ハード)は19日、シングルス準決勝が行われ、主催者推薦枠で出場の18歳
小林雅哉(日本)はS・クォン(韓国)に6-7 (6-8), 0-6のストレートで敗れ、決勝進出とはならなかった。
今大会では1回戦で第3シードのF・ティアニー(オーストラリア)、2回戦で
岸僚太(日本)、準々決勝では第5シードの
関口周一(日本)を破り、準決勝へ駒を進めていた。
昨年、小林はダンロップ全日本ジュニアテニス選手18歳以下で
綿貫陽介(日本)を下して優勝。11月の橋本総業全日本テニス選手権では慶應義塾大学の1番手の
上杉海斗(日本)、第14シードの
奥大賢(日本)を破る快進撃で3回戦進出。更に、12月の日本ジュニア選抜室内テニス選手権大会では高村祐樹を下し、優勝を飾った。
一方、勝利したクォンは決勝で第6シードの
吉備雄也(日本)と対戦する。吉備は準決勝でY・チュアン(韓国)を1-6, 6-1, 6-4の逆転で下して決勝へ進出している。
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