8日、テニス殿堂入り選手に選ばれた7度のグランドスラム優勝を誇る女子テニスで元世界ランク1位の
J・エナン(ベルギー)は、
M・シャラポワ(ロシア)が7日に禁止薬物の陽性反応が出たと発表したことに対し、答えなければならない多くの質問を問われる必要があると語った。
「我々は多かれ少なかれ、今回のケースに悲しみと驚きを感じていると思う。もちろん、テニスというスポーツにも良い影響は与えない。」とエナンは会見の席で述べていた。
8日にロシア人として初めてテニス殿堂入りに選ばれた男子テニスで元世界ランク1位の
M・サフィン(ロシア)は、禁止薬物のリストに新たに加えられた薬を選手が見逃すのは珍しいことではないとする意見に同意するとも言及していた。
サフィンはシャラポワが故意に禁止薬物を摂取したのではないとする発言を信じると語ると、すぐに「そう信じたい。」と付け加えていた。
(STATS - AP)
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