- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

全米OP会場に大掛かりな変革

テニスで、毎年シーズン最後のグランドスラム大会として行われる全米オープンは、大会会場のメインスタジアムであるアーサー・アッシュ・スタジアムへの移動式屋根の設置に伴い、大掛かりな会場の変革を予定している。

今年はアーサー・アッシュ・スタジアムに移動式屋根の設置が完了するため、昨年の大会で雨の時にどれくらい屋根を使用するか分析しようとしたが、わずか1日しか降らなかったため皮肉な思いをしていたと主催者が明かしていた。

移動式屋根のない大会として最後となった昨年の全米オープンでは、リハーサルでどの程度の雨の時に屋根を使用するかを分析したかった主催者側だったが、普段は喜ばれない雨を願っていた。しかし、そんな時に限って大会期間中に雨が降ったのはわずか1日だけだった。

全米テニス協会のG・スミス会長は「もっと悪天候の日があってくれたら、今年の大会へ向けてより良い準備が出来たはずなのに。」と含み笑いを浮かべながら語っていた。

全米テニス協会からは29日に、会場であるフラッシング・メドーの工事状況の報告が行われた。アーサー・アッシュ・スタジアムの残り半分の屋根と新しいグランドスタンドは8月29日に初日を迎える今年の全米オープンまでには完成するとのことだった。

既に全豪オープンとウィンブルドンのメインスタジアムには移動式屋根が設置されており、全仏オープンも設置する予定が組まれている。

スミス会長は全豪オープンとウィンブルドンの主催者側から屋根を閉じるタイミングについてのアドバイスをもらっていると語った。全豪オープンは気温が上昇し過ぎた時に適応されるヒートポリシーが発令された時も屋根を閉じるが、全米オープンにおいては雨の時だけに屋根を閉じることがすでに決まっている。

「会場にいる気象関係者は、20分から30分以内で雨が降ることを予測できる」と、スミス会長。会長が危惧していることは、雨の予報に敏感になりすぎて、あまり降ることもないのに頻繁に屋根を閉じてしまったりしないかということ。

「もともとこの大会はアウトドアの大会。できる限り屋根は閉じずに試合は行いたい。多少の雨ではリスクはあれど屋根は開けたままにして、アウトドアのまま試合を行い、この大会が誰にとっても同じ状況になるようにしたいと考えている。」とスミス会長は自身の思いを述べていた。

もし屋根が閉じる前にコートが濡れてしまったら、30分の中断を考えていると語るのは会長であるビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニス・センターのD・ゾウズナー運営委員長。雨が降る前に屋根を閉じる場合は、屋根の移動に15分程度の中断となる。屋根に設置されている2枚の移動パネルは、閉まるまで約7分かかるとされている。

屋根の構造は、スタジアムにいる多くの観客へ観戦しやすいように影を与える仕組みにもなっている。さらに、観客への影の構造は他にも考えられている。

古くからあるものの反対側に作られる新しいグランドスタンドは6,000人の席を8,000人へ増設し、その観客席上にも張り出した屋根を設置したり、コートの周りの歩道にも日除け用に植樹を行っている。

会場で3番目に大きい古いグランドスタンドは今年は使用されず、大会が終わってから解体される予定となっている。2番目に大きいルイ・アームストロング・スタジアムもその時同時に取り壊す。

10,000万人の客席から14,000人へと増設した新しいルイ・アームストロング・スタジアムは2018年に完成が予定されている。2017年大会では、8,500人収容の臨時スタジアムが古いグランドスタンドに隣接している駐車場に建てられることになっている。

古いグランドスタンドの解体で、観客へより多くのスペースを与えることが出来る。会場の南に新しいグランドスタンドを作ることでもより多くのスペースを提供できる予定となっている。10個のアウトドア・コートも解体され、場所を変えることで歩道が約3メートルから12メートルまで広げられ、同時にそこにフードコートも新設される。

(STATS - AP)






■関連ニュース■ 

・昨年準V錦織 今年は初戦敗退
・全米OP 棄権13名歴代最高
・セリーナ まさかの準決勝敗退
(2016年3月1日14時42分)

その他のニュース

5月1日

内島萌夏 完敗で4強ならず (0時57分)

4月30日

【1ポイント速報】内島萌夏vsスビトリナ (23時52分)

望月慎太郎 世界142位に屈し2回戦敗退 (22時47分)

18歳 小池愛菜ら、10代が初戦突破 (21時26分)

【1ポイント速報】望月慎太郎vsブルチャガ (21時17分)

錦織圭 次戦はイタリア国際、視聴方法・出場選手・賞金 (18時06分)

内島萌夏ら 8強出揃う (12時18分)

規則違反で18ヵ月の出場停止 (11時03分)

ジョコ 18年連続出場途絶える (9時10分)

ズべレフ 世界21位に3連敗で8強逃す (8時08分)

内島萌夏 快進撃でWTA1000初の8強 (1時21分)

大坂なおみ 19歳に完勝で初戦突破 (0時02分)

4月29日

【1ポイント速報】内島萌夏vsアレクサンドロワ (23時27分)

【1ポイント速報】大坂なおみ 1回戦 (22時41分)

内島萌夏に錦織圭がアドバイス (19時38分)

山口芽生が齋藤咲良にストレート勝ち (17時52分)

島袋将 逆転勝ちで連敗脱出 (15時42分)

【1ポイント速報】綿貫陽介、島袋将 1回戦 (13時50分)

綿貫陽介 第5シード撃破し初戦突破 (13時44分)

望月慎太郎 第2シードに快勝 (10時00分)

異例の事態、停電で試合中止 (7時58分)

4月28日

【1ポイント速報】ダニエル太郎、望月慎太郎 1回戦 (23時19分)

大規模停電で試合中断、機械判定できず (21時37分)

世界1位 逆転勝ちで3年連続16強 (17時16分)

前年王者敗退 ラケット叩きつける (14時45分)

疑惑の判定、証拠写真にファン騒然 (11時59分)

メド16強「迷信は克服」 (10時17分)

錦織圭 次戦を欠場、状態懸念 (8時42分)

ズべレフ 逆転勝ちで16強 (8時30分)

内島萌夏 対トップ10初勝利 (0時13分)

【動画】内島萌夏 ストレート負けで快進撃ストップ、試合終了の瞬間 (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!