女子テニスの島津全日本室内テニス選手権大会は27日、シングルス準決勝が行われ、第1シードの
波形純理と第2シードの
大前綾希子がいずれも勝利し、決勝で激突する。
波形はこの日、第4シードの
今西美晴と対戦。第1セットを先取した波形は、第2セットを落とすもファイナルセットで自身に流れを引き戻し、6-1, 4-6, 6-4で勝利した。
波形が決勝進出を果たしたのは、2014年10月に行われたITFサーキットの浜松三ヶ日国際レディーストーナメント以来となった。
また、第2シードの大前は第3シードの
宮村美紀と対戦し、7-6 (7-5), 6-2のストレートで勝利した。
大前が所属する島津製作所は、14日に行われた第30回テニス日本リーグの決勝トーナメント決勝戦で橋本総業を破り見事3連覇を達成。大前は、
米村明子とペアでダブルスに出場しチームに1勝をあげた。
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