2月22日から開幕する男子テニスツアーのドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権男子(アラブ首長国連邦/ ドバイ、ハード)に
S・ワウリンカ(スイス)が第2シードで出場する。ワウリンカが同大会にエントリーするのは2008年以来8年ぶり。
今大会には2006・2008年の2度しか出場したことがなく、そのいずれも初戦敗退に終わっていた。
「最後にこの大会へ出場したのは、もう何年も前のこと。自分のこれまでのスケジュールに変化をつけたくて、何か新しい大会に出場してみたいと思った。」とエントリーへの気持ちを明かしていた。
2度のグランドスラムでタイトルを獲得しているワウリンカは、そのいずれも
N・ジョコビッチ(セルビア)を下しての優勝だった。2014年の全豪オープンは準々決勝、2015年の全仏オープンは決勝戦でジョコビッチを破った。
しかし、この大会で対戦が実現したら、それは自身にとってチャレンジになると把握している。
「彼(ジョコビッチ)は確実に男子テニス界を支配している。他の選手達とは違うレベルで戦っている。それでも自分がベストのプレーをしたグランドスラムでは、互角の戦いが出来ていた。自分のテニスのパワー、ベースラインからのバックハンドやフォアハンドは、彼を倒せるという自信を持たせてくれている。」と自信を覗かせた。
ワウリンカは23日に予定している1回戦で、
S・スタコフスキ(ウクライナ)と顔を合わせる。
(STATS - AP)
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