女子テニスツアーのリオ・オープン女子(ブラジル/リオデジャネイロ、クレー)は21日、シングルス決勝が行われ、元世界ランク4位の
F・スキアボーネ(イタリア)が
S・ロジャース(アメリカ)を2-6, 6-2, 6-2の逆転で下し、約2年10カ月ぶりキャリア通算7度目の優勝を飾った。
この試合、2度のブレークを許して第1セットを落としたスキアボーネだったが、第2セット以降はファーストサービスが入った時に80パーセントの高い確率でポイントを獲得するなど試合の主導権を握り、自身は5度のブレークに成功。1時間47分で栄冠を掴みとった。
現在35歳のスキアボーネは2010年の全仏オープンでイタリア人女子初のグランドスラムの優勝を飾った。今大会は2013年4月のSARラ・プリンセス・ラーラ・メリヤム・グランプリ以来となる2年10カ月ぶりのタイトル獲得となった。
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