男子テニスツアーのエクアドル・オープン・キト(エクアドル/キト、クレー)が2日、男子シングルス1回戦が行われ、第7シードで世界ランク55位の
A・ラモス=ヴィノラス(スペイン)が同74位の
D・ラヨビッチ(セルビア)を6-4, 7-6 (9-7)のストレートで下し、2回戦進出を決めた。
この試合、ファーストサービスが入った時に78パーセントの確率でポイントを獲得したラモス=ヴィノラスはラヨビッチに1度もブレークチャンスを握らせることなく、1時間30分で勝利した。
昨年10月の上海マスターズでラモス=ヴィノラスは予選から勝ち上がり、2回戦で連覇を狙っていた
R・フェデラー(スイス)から金星をあげ、大会の台風の目となった。
31日まで行われていた全豪オープンでは、当時世界ランク40位の
B・チョリッチ(クロアチア)を下してシーズン初勝利。グランドスラムでの最高成績に並ぶ2回戦進出を果たした。
今大会のシード勢には第1シードに
B・トミック(オーストラリア)、第2シードに
F・ロペス(スペイン)、第3シードに
T・ベルッチ(ブラジル)、第4シードに
F・ベルダスコ(スペイン)となっている。上位4シードは1回戦免除のため2回戦からの登場。
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