国別対抗戦のエキシビション大会のホップマン・カップ(オーストラリア/ パース、ハード)は大会3日目の5日、女子テニスで世界ランク1位の
S・ウィリアムズ(アメリカ)がシングルスで
J・ガイドソバ(オーストラリア)と対戦したが、5-7, 1-2とリードを許したところで、膝の怪我を理由に棄権すると同時に、大会を棄権することを明らかにした。
連覇がかかる全豪オープンまで2週間を切ったこの時期に棄権となったセリーナは、
J・ソック(アメリカ)とペアでアメリカを代表してダブルスに出場しており、この日はオーストラリア・ゴールドと対戦していた。
男子シングルスでもソックが
L・ヒューイット(オーストラリア)に5-7, 4-6で敗れてアメリカの敗退が決まり、続くミックスダブルスも不戦敗でオーストラリア・ゴールドが3勝0敗での勝利となった。
「炎症が起きてしまい、それがとてもゆっくりでしか解消されずにいる。確かに小さくなってはいるものの、もう少し時間が必要。」とセリーナは現状を説明していた。
「オフシーズンには、とてもハードに練習をしていた。限界まで自分を追い込んでいた。きっと1日か2日のオフで全く違う状態になると思っている。」と回復への期待を寄せていた。
(STATS - AP)
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