テニス国際大会「Coca-Cola INTERNATIONAL PREMIER TENNIS LEAGUE(コカ・コーラ インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ)」(通称IPTL)の日本ラウンド(日本/神戸、ハード)は4日、シンガポール・スラマーズとインディアン・エーシーズのレジェンドシングルスで
C・モヤ(スペイン)に敗れるも、チームとしては勝利をおさめた
F・サントロ(フランス)が自身のテニスについて語った。
>>IPTL対戦カード<<「結果はとてもハッピーだし、チームも喜んでいる。」とサントロ。
この日、サントロは第1試合のレジェンド対決に登場し、モヤと対戦。結果は僅差で敗れたが、その後の4試合中3試合でセットを取り、チームとして勝利をおさめた。
現在43歳のサントロはフォア・バック共に両手で打つ独特なテニスが魅力の選手。自身のプレースタイルについては「とてもユニークだし、他の人とは違うと思うけど、あえて変えようとしているのではなく、それが自分のテニスとして培ったもの。」と話していた。
また、今大会については「このIPTLのシステムは凄く気に入っている。団体戦だし、チームの雰囲気が大事だと思っている。3週間という長い大会だから、チーム力というのが最後に関係してくると思う。」とチームとしての意気込みを語った。
IPTLは今後、フィリピン、インド、アラブ首長国連邦、シンガポールへと会場を移し、12月20日まで行われる。また、WOWOWではIPTLの全日程を生放送する。
>>IPTL オフィシャル・カードセット発売開始!<<IPTLでは1試合6ゲーム先取の特殊なルールで行われる。ゲームカウント5-5になった際はシュートアウト(7点先取のタイブレーク方式)を適用。男女シングルス、男子ダブルス、ミックスダブルス、男子レジェンドシングルスの1セットマッチを行い、5試合の獲得ゲーム数が多いチームの勝利となる。
勝利したチームは4ポイントを獲得、敗れたチームは試合の獲得ゲーム数が20ゲーム以上なら2ポイント、10ゲーム以上なら1ポイント、10ゲーム未満なら0ポイント獲得となり、4節を終え獲得ポイントが高い上位2チームが決勝で優勝を争う。
試合の対戦結果は以下の通り。
【シンガポール・スラマーズ vs インディアン・エーシーズ 22-27】
1.レジェンドシングルス
C・モヤ 6-5 (7-6) F・サントロ
2.女子シングルス
Ka・プリスコバ(チェコ共和国) 6-4
S・ストーサー(オーストラリア)3.男子ダブルス
M・メロ(ブラジル)/
D・ブラウン(ドイツ)組 4-6
I・ドディグ(クロアチア)/
R・ボパンナ(インド)組
4.ミックスダブルス
B・ベンチッチ(スイス)/ M・メロ組 3-6
S・ミルザ(インド)/ R・ボパンナ組
5.男子シングルス
N・キリオス(オーストラリア) 3-6 I・ドディグ
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