大学テニスの第52回全日本学生室内テニス選手権大会(日本/大阪、ハード)は1日、予選2回戦が行われ、予選第1シードの村上彰啓(法政大学)が前川隼(神戸学院大学)を6-3, 0-6, 6-3のフルセットで下し、本戦出場まであと1勝とした。
予選決勝では山田晃大(法政大学)と対戦する。
3年生の村上は、今年行われたtennis365.netと週刊少年マガジンで連載中のテニス漫画「ベイビーステップ」、そしてスペインのサバデル・テニスクラブが共同開催する「Road To Spain チャレンジカップ」の関東大会で見事優勝し、スペインのサバデル・テニスクラブで開催されるITFフューチャーズ大会への本戦ワイルドカードを手に入れた。
その際は、1回戦で当時世界ランク669位のJ・アラウソ=マルティネス(スペイン)と対戦するもフルセットで敗れ、自身初のATPポイント獲得とはならなかった。
また、同日行われたその他の試合では、西脇一樹(明治大学)、塚越雄人(法政大学)らも勝ち上がり、本戦出場に王手をかけた。
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