女子テニスツアーの下部大会のダンロップ・ワールド・チャレンジ女子(日本/愛知県、カーペット)は25日、シングルス1回戦が行われ、第6シードの
江口実沙(日本)が
澤柳璃子(日本)を6-1, 6-1のストレートで破り、2回戦進出を果たした。
この試合、江口はファーストサービスが入った時に83パーセントと高い確率でポイントを獲得し、澤柳にブレークのチャンスを与えなかった。その後、5度のブレークチャンスを全て活かしてわずか55分で完勝した。
両者は今回が3度目の顔合わせで、江口は澤柳との対戦成績を3勝0敗とした。
2回戦では、主催者推薦で出場の
二宮真琴(日本)と対戦する。
江口は今年、全米オープンで2年連続となる予選3回戦進出、本戦出場まであと1勝というところで逃した。今季は10月と11月の下部大会で2度優勝を飾っており、来季のグランドスラム初の本戦出場に弾みをつけた。
一方、敗れた澤柳は今年のウィンブルドンと全米オープンの予選に挑むも初戦敗退となった。
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