女子テニスツアーのホアヒン・チャンピオンシップ(タイ/ホアヒン、ハード)は11日、シングルス2回戦が行われ、18歳の
大坂なおみ(日本)が世界ランク115位のP・M・ティグ(ルーマニア)を6-7 (6-8), 6-2, 6-1の逆転で下し、ベスト8進出を果たした。
この試合、大坂は武器であるファーストサービスが入った時に80パーセントの高い確率でポイントを獲得。さらに7度のダブルフォルトを犯したティグの隙をつき、6度のブレークに成功して2時間12分で逆転勝利をおさめた。
準々決勝では、1回戦で第1シードの
土居美咲(日本)を破ったF・リュー(中国)と対戦する。
18歳の大坂は、先月行われた女子ツアーの最終戦と同時開催されたライジングスター・インビテーショナルに出場し、決勝で
C・ガルシア(フランス)を逆転で破り優勝を飾った。
今大会の1回戦では第6シードの
E・ロディナ(ロシア)を逆転で下し、2試合連続の逆転勝利で8強へ駒を進めている。
また、日本勢では第5シードの
奈良くるみ(日本)、第3シードの
日比野菜緒(日本)の2選手も勝ち残っている。


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