男子テニスツアーの楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード)は3日、予選1回戦が行われ、予選第6シードの
添田豪(日本)が主催者推薦枠で出場の
仁木拓人(日本)、
守屋宏紀(日本)が予選第8シードの
杉田祐一(日本)との日本人対決を制して本戦出場まであと1勝とした。
>>楽天OP予選対戦表<<添田は第1セットで仁木に1度もブレークチャンスを与えず、2度のブレークに成功してこのセットを先取。第2セットでは両者1度のブレークからタイブレークに突入するも、攻めきった添田が6-3, 7-6 (7-3)のストレートで勝利した。試合時間は1時間54分だった。
予選2回戦では、世界ランク133位の
M・エブデン(オーストラリア)と対戦する。エブデンは、予選1回戦で予選第4シードの
N・バシラシヴィリ(グルジア)を下しての勝ち上がり。
現在31歳の添田は、2005年から同大会に出場しており、今回初めて予選からの出場となる。これまではいずれも本戦1回戦で敗れていた。
一方、守屋は杉田と対戦。第1セットを先取した守屋だったが、第2セットを落として1セットオールに。第3セットはタイブレークまでもつれ込むも守屋が取りきり、6-2, 2-6, 7-6 (7-1)のフルセットで勝利した。試合時間は2時間19分。
本戦出場をかけて、予選第1シードの
D・ヤング(アメリカ)と対戦する。
また、
江原弘泰(日本)と
関口周一(日本)も予選1回戦に登場していたが、いずれも敗れて姿を消した。
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