女子テニスツアーの東レ・パン・パシフィック・オープンテニス(東京/有明コロシアム、ハード)は20日、本戦出場をかけた予選2回戦が行われ、予選第6シードの
日比野菜緒(日本)が
K・チャン(台湾)を6-0, 6-3のストレートで下し、大会初の本戦まであと1勝に迫った。
この試合、第1セットをチャンに1ゲームも与えずに先取した日比野は、第2セットでミスをしてサービスゲームキープに苦しみ叫ぶ場面もあったが、最後は集中力を高めて勝利を決めた。
本戦出場をかけ、予選決勝では予選第3シードの
K・ボンダレンコ(ウクライナ)と対戦する。
今季の下部大会で3度タイトルを獲得している日比野は、2013年から同大会の予選に出場しているが、いずれも1回戦で敗れて姿を消していた。
また、先日まで同じく有明で行われていたジャパン・ウィメンズ・オープンテニス2015に主催者推薦枠で出場するも、2回戦で姿を消してベスト8進出を逃した。
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