女子テニスツアーのコネチカット・オープン(アメリカ/ニューヘイブン、ハード)は27日、シングルス準々決勝が行われ、ラッキールーザーの
L・ツレンコ(ウクライナ)が第5シードの
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)を6-2, 6-2のストレートで下し、今季2度目のベスト4進出を決めた。
両者は今回4度目の対戦となり、今回の勝利によりツレンコは対プリスコバ戦を2勝2敗とした。
試合を通して、ツレンコはプリスコバに与えた3度のブレークチャンスを全てしのぎ、1度もブレークを許さなかった。トータルで4度のブレークに成功したツレンコは1時間5分で勝利した。
世界ランク46位のツレンコは、今大会第1シードで出場予定だった
S・ハレプ(ルーマニア)の棄権によりラッキールーザーとして出場。そのチャンスを活かして勝ち進んできた。
今年はBNPパリバ・オープン女子でキャリア初優勝を飾っており、今回が今季2度目の4強入り。準決勝では、第4シードの
L・サファロバ(チェコ共和国)と対戦する。
一方、世界ランク8位のプリスコバはキャリア通算4勝を誇り、今季は5月のJ&Tバンク・プラハ・オープンでタイトルを獲得している。
また、今大会のベスト4は第2シードの
P・クヴィトバ(チェコ共和国)、第3シードの
C・ウォズニアキ(デンマーク)、第4シードのサファロバ、そしてツレンコとなった。
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