テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は26日、男子シングルス予選1回戦が行われ、予選10シードの
添田豪(日本)は
A・ルブレフ(ロシア)に2-6, 3-6のストレートで敗れ、2年ぶりの本戦出場とはならなかった。
現在30歳の添田は過去の全米オープンで2011年から3年連続で本戦へ出場しているが、未だ初戦を突破したことはない。
今年は7月のアトランタ・オープンで元世界ランク13位の
A・ドルゴポロフ(ウクライナ)を破る活躍を見せた。
一方、勝利した17歳のルブレフは、今年のバルセロナ・オープンで元世界ランク7位の
F・ベルダスコ(スペイン)を破り、注目を集めた若手選手。体は細いがショットの威力は抜群で、思い切りの良いストロークが持ち味。
7月の国別対抗戦デビスカップ グループ1ヨーロッパ/アフリカゾーン スペイン対ロシアではシングルスで勝利をあげ、ワールドグループ入替戦(プレーオフ)進出に貢献した。
今大会の予選は日本勢男子で予選第9シードの
ダニエル太郎(日本)、予選第23シードの
西岡良仁(日本)、
杉田祐一(日本)は予選2回戦へ駒を進めたが、予選第4シードの
伊藤竜馬(日本)、
内山靖崇(日本)、
守屋宏紀(日本)は予選1回戦で敗れた。
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