大学テニス日本一の座をかけた平成27年度全日本学生テニス選手権大会(インカレ)は19日、岐阜メモリアルセンター(岐阜県岐阜市/ハードコート)で男子シングルス4回戦が行われ、第1シードの
今井慎太郎(日本)(早稲田大学)が第12シードの田中亮寛(亜細亜大学)に7-5, 6-0のストレートで勝利して準々決勝進出を決めた。
この試合の第1セット、今井は思うようなプレーが出来ずにゲームを落とすも、ポイントを重ねる度に「カモンッ!」と雄叫びを上げて自身を奮い立たせ、このセットを先取。
その後、第2セットに入ってからは勢いに乗った今井が1ゲームも落とさず勝利した。
準々決勝では、予選勝ち上がりの坂井勇仁(早稲田大学)と対戦する。
今井は、昨年の同大会でベスト4入り、ダブルスでは古田陸人とペアで出場して優勝。全日本学生室内テニス選手権大会では、単複優勝を果たしている。
また、今年の早稲田大学フューチャーズでは、シングルス・ダブルス共に準優勝を飾った。
また、過去同大会で
片山翔(日本)(早稲田大学卒)・
吉備雄也(日本)(早稲田大学卒)らが優勝を果たしている。
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