ユニクロは、男子テニス世界ランク5位の
錦織圭(日本)や同ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)、車いすテニスプレイヤーの
国枝慎吾(日本)が8月31日から行われる全米オープンで着用するウエアを8月24日から、ユニクロ一部店舗、オンラインストアにて発売する。
ファッション性と最新の機能性を融合させ、進化した錦織と国枝モデルは、ゲームウエアには必要不可欠な吸汗速乾性の機能はそのままに、アーガイル柄を大胆にプリントすることで、世界のトップアスリートがオンコートで使えるスポーツウエアでありながら、カジュアルウエアのような印象を与える進化したゲームウエアが完成した。
これは、普段からカジュアルなデザインが好みの錦織と何度もやり取りを重ね、ボーダーや迷彩といった無数にある柄の中から選ばれたもの。
高機能素材「ドライEX」を使用したゲームウエアポロシャツに、プリント技法を活用し柄を施すことは初の試み。キーカラーは、世界最高峰のテニストーナメントにふさわしく、テニスボールのような鮮やかな黄色を再現した。
今回の全米モデルについて錦織は「いつも以上にポップなイメージのゲームウエアで、試合でもより明るいイメージになると思います。コート上でも映えると思うので、とても楽しみです。」
「一番注目してみてもらいたいポイントは、テニスボールと同じカラーというポイントです。何回かユニクロとやり取りし、僕からもこういう服が着たいというリクエストを出し合いました。」とウエアについてコメント。
さらに「去年は決勝戦まで行くことができ、経験と自信を得ることができたので、是非今年も行けるところまで行きたいです。」と意気込みを語った。
国枝は「今回初めて前身ごろ全面が柄のウエアを着用しますが、とてもかっこいい印象を与えてくれますし、気分も気持ちも高めて試合に臨めそうです。」とコメントした。
画像:全米モデルを着用する国枝慎吾
今年のジョコビッチモデルのコンセプトは、「INVISIBLE」(インビジブル・不可視)で、ゲームウエアも勝利のための大切なギアの1つと考えるジョコビッチの強い想いが反映されている。
キーカラーは、コート上での動きをカモフラージュする全米オープンのコートサーフェイスに合わせた鮮やかなブルー。シンプルながらも遊び心のある印象を与えるクレリックシャツのデザインを採用している。
ジョコビッチは「他のグランドスラム同様、今回も細部にまでこだわりユニクロと一緒にデザインを開発した。着用した時にスマートに見えながらも、戦略的なプレーサポートしてくれるこのウエアは、本当にお気に入り。」
画像:全米モデルを着用するジョコビッチ
日本国内ではオンラインストアと店舗ではユニクロ銀座店、ビックロ新宿東口店、札幌エスタ店、UNIQLO OSAKA、ユニクロ心斎橋店、ユニクロ広島八丁堀店、ユニクロキャナルシティ博多店、ユニクロ大森北店の8店舗で販売を予定している。
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