テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は4日、ジュニア部門のシングルス1回戦が行われ、男子からは第9シードの
サンティラン晶(日本)、福田創楽、綿貫陽介、
高橋悠介(日本)、
山崎純平(日本)の5選手が登場。また、女子からは村松千裕が出場した。日本のエース
錦織圭(日本)に続く選手となるべく、荒削りの原石たちが果敢に挑んだ。
【会場でしか買えない 全英タオル】第9シードのサンティランはM・ペナ=ロペス(アルゼンチン)と対戦。6-1, 6-4のストレートで2回戦進出を決めた。
この試合、5度のブレークチャンスから4度のブレークに成功し、20本のウィナーを決めたサンティランは54分で勝利を手にした。
現在18歳のサンティランは、今年の全豪オープンのジュニア部門でベスト4入りを果たしている。
また、福田創楽はT・サンドグレーン(アメリカ)、綿貫陽介はA・カンター(イギリス)にそれぞれ勝利して2回戦進出を決めた。
高橋悠介、山崎純平はいずれもフルセットの末に敗れ、初戦で姿を消すこととなった。
一方、女子は村松千裕がE・レバショバ(ロシア)と対戦。第2セットはタイブレークまで持ちこむも力及ばず、1回戦で敗れた。
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