テニスのグランドスラムである全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)は26日、男子シングルス1回戦が行われ、第23シードの
L・マイェール(アルゼンチン)が
J・ヴェセリ(チェコ共和国)を3-6, 7-6 (8-6), 6-3, 5-7, 6-2のフルセットの末に下し、2年連続の2回戦進出を決めた。
この試合、マイェールは11本のサービスエースと66本ものウィナーを決めた。さらに強烈なサービスを放つヴェセリのサービスゲームで17度のブレークチャンスから5度のブレークに成功し、3時間55分の激闘に終止符を打った。
2回戦でマイェールは、
J・ヤノヴィッツ(ポーランド)と対戦する。
28歳のマイェールは、今大会直前のニース・オープンで準優勝を飾っている。大会後に発表された世界ランキングでは、自己最高の22位を記録。
一方、敗れた21歳のヴェセリは、今大会前のローマ・マスターズで初戦突破するも、2回戦で
錦織圭(日本)に敗れている。また、今年1月のハイネケン・オープンで予選から出場したヴェセリは快進撃を続け、ツアー初優勝を飾った。
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