女子テニスツアーのTEB BNPパリバ・イスタンブール・カップ(トルコ/イスタンブール、ハード)は15日、シングルス1回戦が行われ、
土居美咲(日本)が
M・ニクルスク(ルーマニア)と対戦し、第1セットをゲームカウント5-3とリードしたところでニクルスクが途中棄権を申し入れたため、2回戦進出となった。
この試合、土居美咲はファーストサービスが入った時に92パーセントと高い確率でポイントを獲得し、さらに1度ブレークするもニクルスクが途中棄権を申し入れ、2回戦進出が決まった。
2回戦で土居美咲は、第5シードの
M・リバリコワ(スロバキア)を下した予選覇者のA・コンジュ(クロアチア)と対戦する。
また、土居美咲は
E・スイトリナ(ウクライナ)と組んでダブルスにも出場しており、1回戦で
M・ミネッラ(ルクセンブルグ)/
S・ボーゲル(スイス)組を7-6 (7-2), 6-2のストレートで下し、ベスト8進出を決めた。
準々決勝で土居美咲/ E・スイトリナ組は、
J・グラスコ(イスラエル)/
S・クレメンシッツ(オーストラリア)組と対戦する。
土居美咲は、先日のウィンブルドン1回戦で、今回のダブルスのペアでもあるスイトリナを下し、2回戦は
E・マカロバ(ロシア)に敗れて3回戦進出を逃していた。
《土居美咲 ウィンブルドンの記事はこちら》今大会にはシングルスに
奈良くるみ(日本)も出場しており、1回戦で予選勝ち上がりの
J・コンタ(英国)を下して2回戦進出を決めている。
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