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女子テニスのグランドスラムであるウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝）は２３日、シングルス１回戦が行われ、大会初日に日本勢から奈良くるみ（日本）、クルム伊達公子（日本）、土居美咲（日本）の３選手が登場する。

コート１７の第２試合に登場する奈良くるみは、１回戦でＡ・フリードサム（ドイツ）と対戦する。両者は過去に３度対戦しており、対戦成績は１勝２敗とフリードサムにリードを許している。

直近の対戦では、２月のリオ・オープン女子２回戦で対戦しており、その時は奈良くるみが勝利している。

コート１７の第１試合に登場するクルム伊達は、１回戦で第２２シードのＥ・マカロバ（ロシア）と対戦する。両者は過去に２度対戦しており、対戦成績は０勝２敗とクルム伊達はマカロバに１勝も出来ていない。

昨年のウィンブルドンは、３回戦で女王Ｓ・ウィリアムズ（アメリカ）に敗れて４回戦進出とはならなかった。

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また、コート１１の第１試合に登場する土居美咲は、１回戦で世界ランク３４位のＥ・スイトリナ（ウクライナ）と対戦。両者は今回が初の対戦となる。

その他上位陣は、第２シードのＮ・リー（中国）、第４シードのＡ・ラドワンスカ（ポーランド）、第６シードのＰ・クヴィトバ（チェコ共和国）、第８シードのＶ・アザレンカ（ベラルーシ）、第１０シードのＤ・チブルコワ（スロバキア）らが同日２３日に登場する。