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男子テニスツアーのポルトガル・オープン男子(ポルトガル/オエイラス、レッドクレー)は28日、シングルス1回戦が行われ、予選勝ち上がりダニエル太郎(日本)がC・ベルロク(アルゼンチン)に3-6, 2-6のストレートで敗れ、2回戦進出とはならなかった。
両者は今回が初めての顔合わせとなり、対戦成績は0勝1敗とダニエル太郎がベルロクに先に勝利を許した。
この試合、ダニエル太郎は第1セット序盤、ゲームカウント3-0と先攻していたが、6ゲームを連取を許してしまった。そして、ファーストサービスが入ったときにポイントを獲得する確率が35パーセントと低く、またベルロクのサービスゲームを3度ブレークするも、それを上回る7度のブレークを許して1時間22分で敗退した。
今回ダニエル太郎は、本戦出場をかけた予選に第4シードとして登場し、1回戦はR・バルボサ(ポルトガル)、2回戦はP・クルスティン(セルビア)、3回戦は予選第7シードのJ・サンペル=モンタナ(スペイン)を下しての本戦入りだった。
《期待のダニエル太郎、本戦出場を決める<ポルトガル・オープン男子>》
21歳のダニエル太郎は、2月に行われたロイヤル・ガード・オープン・チリで、F・デルボニス(アルゼンチン)に勝利してATPツアー初のベスト8へ進出する活躍を果たしていた。
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