男子テニスツアーのモンテカルロ・マスターズ（モナコ/モンテカルロ、クレー）は１８日、シングルス準々決勝が行われ、第３シードのＳ・ワウリンカ（スイス）が第８シードのＭ・ラオニチ（カナダ）を7-6 (7-5), 6-2のストレートで下し、準々決勝進出を決めた。
この試合、ワウリンカはファーストサービスが入った時に８０パーセントの確率でポイントを獲得、さらにラオニチのサービスゲームを２度ブレークし、１時間３１分で勝利した。
第１セット目は両者サービスキープが続き、共に１度もブレークチャンスを許す事が無かった。タイブレークに入りラオニチの１ミニブレークで始まったが、その後ワウリンカが２度ミニブレークを奪い、最後はサービスエースで１セット目を先取する。
続く第２セットではラオニチがサーブの精度を上げるもワウリンカが３度のブレークチャンスから２度ブレークし、6-2でセットを奪い勝利となった。
両者は今回が３度目の対戦となり、ワウリンカはラオニチとの対戦成績を３勝０敗とした。
準決勝でワウリンカは、第１シードのＲ・ナダル（スペイン）と第６シードのＤ・フェレール（スペイン）の勝者と対戦する。
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