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日本チーム、連勝許し初4強を逃す<デビスカップ>

テニスの国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ準々決勝 日本対チェコ共和国戦は5日、第1試合のダブルスに登場した伊藤竜馬(日本)/ 内山靖崇(日本)組がR・シュティエパネック(チェコ共和国)/ L・ロソル(チェコ共和国)組に4-6, 4-6, 4-6のストレートで敗れ、日本は通算0勝3敗となり、ワールドグループ準々決勝敗退となった。

当初、チェコ共和国のダブルスはシュティエパネック/ J・ヴェセリ(チェコ共和国)組だったが、今日ヴェセリから、ロソルへと変更になった。

この試合、第1セット序盤はゲームカウント2-3とシュティエパネック/ ロソル組にリードを許す。第6ゲームで内山靖崇がバックボレーを決め、ゲームカウント3-3と追いつくが、第1セットを落とす。

続く第2・第3セットも、ゲームカウント4-4まで接戦となるが、両セットとも最後はシュティエパネック/ ロソル組からゲームを取る事が出来ず、2時間19分で敗れた。

大会1日目、シングルス第1試合に伊藤竜馬が登場し、元世界ランク8位のシュティエパネックに3時間53分に及ぶ大接戦をものに出来ず、敗れていた。

《デ杯1試合目、伊藤竜馬は元世界8位に奮闘するも1歩及ばず<デビスカップ>》

第2試合に登場したダニエル太郎(日本)は、世界ランク40位のロソルに粘り強いテニスを見せてフルセットに持ち込むも、勝利をあげられなかった。

《ダニエル太郎は勝利逃し、日本崖っぷちに<デビスカップ>》

今回の敗戦により、日本はチェコ共和国に0勝3敗となったため、初のベスト4進出を逃した。

日本のエース錦織圭(日本)は、先日のソニー・オープン男子で左足の付け根を負傷してしまったために出場を辞退しており、代わりに21歳のダニエル太郎が初選出となっていた。

日本に勝利したチェコ共和国は、デビスカップで2連覇しており、今年は3連覇を狙い、準決勝ではフランスとドイツの勝者と対戦する。

また、大会2日目で勝敗が決まったため、大会3日目の明日の対戦は消化試合となり、3セットマッチで行われる予定。

日本とチェコ共和国戦の組み合わせは、以下の通り。

【大会1日目】
・シングルス第1試合:伊藤竜馬 ×-○ R・シュティエパネック
・シングルス第2試合:ダニエル太郎 ×-○ L・ロソル

【大会2日目】
・ダブルス第1試合:伊藤竜馬/ 内山靖崇 ×-○ R・シュティエパネック/ L・ロソル

【大会3日目】
・シングルス第1試合:伊藤竜馬 vs L・ロソル
・シングルス第2試合:ダニエル太郎 vs R・シュティエパネック


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(2014年4月5日18時39分)

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