男子テニスツアーのアビエルト・メキシコ・テルセル（メキシコ/アカプルコ、ハード）は１日、シングルス決勝が行われ、第４シードのＧ・ディミトロフ（ブルガリア）が第５シードのＫ・アンダーソン（南アフリカ）を7-6 (7-1), 3-6, 7-6 (7-5)の大接戦の末に下し、今季初タイトルを獲得したと同時に、キャリア通算２勝目をあげた。
この試合、ディミトロフはアンダーソンに１３本のエースを決められるもの、２度のタイブレークを制して２時間５８分で優勝した。
優勝したディミトロフは、１回戦でＭ・マトセビッチ（オーストラリア）、２回戦でＭ・バグダティス（キプロス）、準々決勝で第７シードのＥ・ガルビス（ラトビア）、準決勝では第２シードのＡ・マレー（英国）を破っての決勝進出だった。
《マレー、ディミトロフに初黒星で決勝進出逃す＜アビエルト・メキシコ・テルセル＞》
今年の全豪オープン準々決勝で世界ランク１位のＲ・ナダル（スペイン）に敗れるも、グランドスラム初のベスト８進出を果たした。
《ナダルは錦織に続き苦戦するも、期待の若手撃破＜全豪オープン＞》
また、昨年１０月に行われたイフ・ストックホルム・オープンでは、当時世界ランク３位のＤ・フェレール（スペイン）を破ってツアー初優勝を飾っていた。
《２２歳ディミトロフが世界３位フェレール撃破、ツアー初優勝＜イフ・ストックホルム・オープン＞》
■関連記事■
《「ベビー・フェデラー」ディミトロフ、更なる飛躍なるか》
《シャラポワとホットな交際中ディミトロフ、胸中を語る》
■関連動画■
《ツアーを転戦する選手達が明かす最も練習熱心な選手とは！？ATP男子ツアーマガジン Vol.204》
《ツアーで最もフットワークがいい選手とは！？全豪ダブルス決勝の模様も！ATP男子ツアーマガジン Vol.203》
（2014年3月2日17時03分）
内田海智 接戦の末に惜しくも準V 
