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男子テニスツアーのエルステ・バンク・オープン(オーストリア/ウィーン、ハード)は17日、シングルス2回戦が行われ、第1シードのJW・ツォンガ(フランス)がD・ブランズ(ドイツ)を7-5, 1-6, 6-3のフルセットで下し、ベスト8進出を決めた。
この試合、世界ランク8位のツォンガはファーストサーブが入った時に79パーセントの確率でポイントを獲得、さらにブランズのサービスゲームでは2度のブレークに成功し、1時間33分で勝利した。
準々決勝でツォンガは、D・ティエム(オーストリア)と対戦する。
先週行われた上海マスターズでツォンガは、錦織圭(日本)らを下してベスト8へ駒を進めた。
一方、敗れたブランズは今年のクレディ・アグリコル・スイス・オープンでグランドスラム歴代最多17度の優勝を誇るR・フェデラー(スイス)を破る金星を飾っていた。
この日行われた試合結果は以下の通り。
●V・ポスピシル(カナダ)(7) vs. ○R・ハース(オランダ), 6-7, 7-6, 2-6
○F・フォニュイーニ(イタリア)(3) vs. ●L・クボット(ポーランド), 7-5, 6-2
●P・コールシュライバー(ドイツ)(4) vs. ○R・ベーメルマンス(ベルギー), 6-4, 1-6, 6-7
○T・ハース(ドイツ)(2) vs. ●M・メシル, 7-5, 7-6
○JW・ツォンガ(1) vs. ●D・ブランズ, 7-5, 1-6, 6-3
○D・ティエム vs. ●J・ポスピシル, 6-1, 6-1
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