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テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は23日、シングルス予選3回戦が行われ、予選第17シードの添田豪(日本)がJ・ヘルニチ(チェコ共和国)を6-7 (8-10), 6-4, 6-2の逆転で下し、3年連続の本戦出場を決めた。
この試合、添田豪はファーストサーブが入った時に80パーセントの高い確率でポイントを獲得し、ヘルニチに1度もブレークを許さない安定したサービスゲームを展開した。さらに3度のブレークに成功した添田豪は、2時間32分で勝利した。
本戦1回戦で添田豪は、元世界ランク8位のM・バグダティス(キプロス)と対戦する。両者は昨年のロンドンオリンピック1回戦で対戦し、その時はバグダティスが逆転で勝利している。
一方、予選3回戦に登場した伊藤竜馬(日本)はF・ダンチェビッチ(カナダ)に7-5, 4-6, 4-6の逆転で敗れ、本戦出場とはならなかった。
その他の日本勢では、守屋宏紀(日本)と杉田祐一(日本)も予選敗退となった。
《全米オープン 対戦表》
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