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男子テニスツアーのホール・オブ・フェーム・テニス選手権(アメリカ/ニューポート、芝)は10日、シングルス2回戦が行われ、今大会3連覇を狙う第2シードのJ・アイズナー(アメリカ)がA・マンナリノ(フランス)を6-0, 7-6 (9-7)で下しベスト8進出を決めた。
第1セット、世界ランク19位のアイズナーは同75位のマンナリノを圧倒、1度のブレークポイントすら与えず6-0で先制する。第2セットで長身を活かし11本のサービスエースを決めたアイズナーだったが、両者ブレークポイントを得ることができず均衡の試合展開となった。勝負の行方は長いタイブレークの末、アイズナーが59分の試合に終止符を打った。
勝利した身長206cmのアイズナーは、準々決勝で208cmのI・カルロビッチ(クロアチア)と対戦する。2メートル超のビッグサーバー同士が対決することとなった準々決勝、これまでの両者の対戦成績は2勝1敗でカルロビッチが上回っている。
カルロビッチは、今年の4月にウイルス性髄膜炎で入院したためツアー離脱を余儀なくされ、復帰後初の大会となっている。前日行われたシングルス1回戦で第5シードのE・ロジェ=ヴァセラン(フランス)からストレート勝ちを収めたカルロビッチは、復帰戦を白星で飾っていた。
一方、昨年の今大会準優勝者で第4シードのL・ヒューイット(オーストラリア)はこの日、シングルス2回戦でP・アムリトラジ(インド)を6-2, 6-1の快勝で下し、順当にベスト8進出を決めている。
昨年のファイナリストであるアイズナーとヒューイットは、それぞれ準々決勝で勝利すると、準決勝で顔を合わせることとなる。
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この日行われた試合結果は、以下の通り。
●J・ソック(アメリカ) vs. ○J・ヘルニチ(チェコ共和国), 3-6, 6-4, 4-6
○I・カルロビッチ vs. ●V・ポスピシル(カナダ), 6-4, 1-6, 6-3
○I・セイスリン(オランダ)(3) vs. ●杉田祐一(日本), 6-3, 6-4
○L・ヒューイット(4) vs. ●P・アムリトラジ, 6-2, 6-1
○M・ラッセル(アメリカ) vs. ●Al・クズネツォフ(アメリカ), 6-3, 6-4
●R・ラム(アメリカ)(8) vs. ○M・プルジシーズニー(ポーランド), 6-2, 5-7, 3-6
○J・アイズナー(2) vs. ●A・マンナリノ, 6-0, 7-6
●T・スミチェク(アメリカ) vs. ○N・マウー(フランス), 2-6, 4-6
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