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進撃止めたマレー、挽回の勝利に「第３セットが鍵」＜ウィンブルドン＞
テニスのグランドスラムであるウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝）は５日に男子シングルス準決勝を行い、第２シードのＡ・マレー（英国）が第２４シードのＪ・ヤノヴィッツ（ポーランド）を6-7 (2-7), 6-4, 6-4, 6-3の逆転で退けて２年連続の決勝進出を果たした。
自己初となるグランドスラムでのベスト４進出を果たしていたヤノヴィッツの快進撃は、地元の声援を背に受けるマレーに止められることとなった。
試合後、マレーは次のように語った。「第１セットは拮抗していたが、落としてしまった。タイブレークではサーブの際にチャンスが何度かあったが、すべきではないミスをしてしまった。また彼（ヤノヴィッツ）はすばらしいショットを繰り出し、勢いに乗っていたね。第３セットが鍵となった。１－４と追い込まれていた。でも観客の応援を背に受けて挽回することができた。」
「今日は勝ててうれしい。また決勝の舞台に立てるなんて幸せだね。」
マレーはフレッド・ペリー以来となる７７年ぶりの地元勢優勝をかけて、第１シードで王者のＮ・ジョコビッチ（セルビア）と決勝で対戦する。マレーは決勝について以下のような展望を述べている。
「タフな試合になるだろう。ノヴァーク（ジョコビッチ）は絶好調だ。彼との芝での対戦は過去に１度あり、昨年のロンドン・オリンピックでのことだった。その時のことを思い出しつつ日曜日はプレーをしたいね。」
《ウィンブルドン 男女対戦表》
《大会１２日目スケジュール》
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この日行われた試合結果は以下の通り。
○Ｎ・ジョコビッチ(1) vs. ●Ｊ・Ｍ・デル=ポトロ（アルゼンチン）(8), 7-5, 4-6, 7-6, 6-7, 6-3
○Ａ・マレー(2) vs. ●Ｊ・ヤノヴィッツ(24), 6-7, 6-4, 6-4, 6-3
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