男子テニスツアーのゲリー・ウェバー・オープン（ドイツ/ハーレ、賞金総額７７万９,６６５ユーロ、芝）はシングルス準決勝が行われ、ノーシードから勝ち上がったＭ・ヨージニ（ロシア）が第２シードのＲ・ガスケ（フランス）を6-3, 6-2で下し、決勝進出を決めた。
試合後、ヨージニは「ハイレベルで、良いプレーが出来た。相手のおかげでいいプレーが出来たと思っている。いい試合だった。」と、準決勝を振り返った。
ヨージニは決勝で、第１シードのＲ・フェデラー（スイス）と対戦する。ヨージニとフェデラーは過去に１４度の対戦があり、フェデラーが１４連勝している。
決勝戦について、ヨージニは「フェデラーには勝った事がないけど、過去の試合は過去の試合。みんなには同じだけの勝つ確率があると思う。彼に１４度負けたという気はしていなし、彼に勝った事がないとか、チャンスが全くないとは思わない。明日何が起きるかなんて、誰にもわからないはずさ。」と、意気込んでいる。
今大会でヨージニは、１回戦でＤ・ヒメノ=トラベール（スペイン）、２回戦で第４シードの錦織圭（日本）を破り調子を上げると、準々決勝で第６シードのＰ・コールシュライバー（ドイツ）、準決勝でガスケを下し決勝進出を決めた。
《ゲリー・ウェバー・オープン 対戦表》
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《錦織圭がフェデラーから大金星！ATP男子ツアーマガジン Vol.171》
（2013年6月16日12時19分）
東レPPOで10年ぶり決勝「全力で」 
