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第６シードのツォンガが１時間４７分で好発進＜全仏オープン＞
テニスのグランドスラムである全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー）は２７日、男子シングルス１回戦が行われ、第６シードのＪＷ・ツォンガ（フランス）がＡ・ベデネ（スロベニア）を6-2, 6-2, 6-3のストレートで下し、危なげなく初戦突破を果たした。
世界ランク８位のツォンガは、ファーストサーブが入った時に８０パーセントの確率でポイントを獲得、さらにベデネのサービスゲームを６度ブレークし、１時間４７分で勝利した。
ツォンガは２回戦で、Ｊ・ニエミネン（フィンランド）とＰ・Ｈ・マチュー（フランス）の勝者と対戦する。
昨年の今大会でツォンガは、準々決勝でＮ・ジョコビッチ（セルビア）からマッチポイントを握るも、逆転で敗れ４強入りを逃していた。
今年ツォンガは、モンテカルロ・マスターズでベスト４進出を果たすも、その後に行われたBNLイタリア国際では初戦でＪ・ヤノヴィッツ（ポーランド）に敗れる波乱に見舞われていた。
これまでツォンガのグランドスラムを通しての自己最高成績は２００８年の全豪オープンで、その時はＡ・マレー（英国）、Ｒ・ガスケ（フランス）、Ｒ・ナダル（スペイン）らを次々と下し、Ｎ・ジョコビッチに敗れるも準優勝を飾っている。
《全仏オープン 男女シングルス対戦表》
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《フランスの期待を背負うツォンガを特集！ATP男子ツアーマガジン Vol.168》
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