- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

キリレンコ、昨年の雪辱を果たし6度目の栄冠◇パタヤ女子オープン

女子テニスツアーのパタヤ女子オープン(タイ/パタヤ、賞金総額23万5000ドル、ハード)は日曜日に決勝戦を行い、第2シードのM・キリレンコ(ロシア)が第5シードのS・リシキ(ドイツ)を5-7, 6-1, 7-6 (7-1)の大逆転で退け、見事優勝を飾った。試合時間は2時間37分で、キリレンコは優勝賞金4万ドルを獲得した。

キリレンコは昨年の今大会決勝でD・ハンチュコバ(スロバキア)に3時間14分の激戦の末に敗れており、今回はそのリベンジを果たした。

シーソーゲームとなった決勝戦、第1セットはゲームカウント5-5から2ゲームを連取したリシキがこのセットを先取する。

しかし、第2セットの第2ゲームから、キリレンコが11ゲームを奪う猛攻で、このセットをゲームカウント6-1で奪い返すと、第3セットもゲームカウント5-2と大きくリードを重ねる。

その後の第8ゲームでキリレンコは40-15とし、2本のマッチポイントを握る。しかし、そこからリシキに反撃されたキリレンコは、ゲームカウント5-6と逆にリードを許してしまう。

昨年の雪辱を果たしたいキリレンコは、そこから最後の意地をみせ第12ゲームをラブゲームで奪うと、タイブレークもリシキに1ポイントしか許さずに制し、大逆転優勝を決めた。

試合後、キリレンコは「気分は最高ね。優勝はいつでも特別なものだけど、特に決勝戦がタフだった時はなおさらね。本当にタフな試合だった。彼女(リシキ)は、とてもいいプレーをしていたわ。優勝出来てとても嬉しい。」と、語った。

「昨年の決勝で負けた後は、本当にがっかりしたの。でも、今年はハッピーな形で大会を終える事が出来た。皆さん、見ての通り私は優勝出来てとても幸せ。」と、キリレンコ。

リシキは強力なサービスで知られるが、それについて聞かれたキリレンコは「フォアハンドが好調だったし、リターンが思い通りに出来た。いいテニスが出来ていたと思うわ。」と、述べている。

今回の優勝でキリレンコはWTAツアー6度目の優勝を飾った。6度のうち4度はアジアでの優勝で、同地域とは相性がいい。今回の優勝の他に、2005年には北京、2007年にはコルカタ、2008年にはソウルでタイトルを獲得している。

一方のリシキは2011年以来久しぶりの決勝進出だったが、今回準優勝に終わったため、ツアー決勝戦での戦績は3勝3敗となった。

リシキは、試合後「しばらくぶりの決勝戦だった。タフな試合で負けてしまったけれど、今週1週間のプレーには満足している。いいテニスが出来たし、オフシーズンには一生懸命トレーニングをしたから、その結果が特に年初のこの時期に現れてきていて嬉しい。」と、話している。

また「決勝に勝ち残る選手は好調なはずだから、決勝戦が簡単に終わる事はない。拮抗した試合だったし、勝つチャンスもあった。学ぶものは多かったけれどね。」と、リシキ。

一方、同日にはダブルス決勝も行われ、クルム伊達公子(日本)/ C・デラクア(オーストラリア)組がA・アマンムラドワ(ウズベキスタン)/ A・パノワ(ロシア)組を6-3, 6-2で圧倒し、嬉しい優勝を飾った。クルム伊達組は優勝賞金1万1500ドルを獲得した。クルム伊達/ デラクア組がペアとしてタイトルを手にしたのは初めての事で、今回の優勝でクルム伊達はツアーダブルス4勝目、デラクアは初優勝を決めた。


■関連記事■

《絶好調クルム伊達ペアが優勝◇パタヤ女子オープン》

《クルム伊達ペア、優勝まであと1勝◇パタヤ女子オープン》

《リシキとキリレンコが頂上決戦◇パタヤ女子オープン》

(2013年2月4日13時26分)

その他のニュース

10月30日

テニスボールが手に取るように見えて眼が疲れない!軍事規格のESSで差をつける (17時57分)

西岡良仁 世界254位に屈し8強逃す (16時28分)

9連勝でマスターズ2度目の16強 (15時21分)

ダニエル太郎 20歳に逆転負け (13時25分)

ディミトロフ 棄権で今季終了を報告 (10時52分)

山口芽生 思わぬ形でツアー初白星 (10時04分)

ズベレフ 逆転勝ちで連覇へ前進 (8時59分)

シナー 快勝で世界1位奪還へ弾み (8時07分)

10月29日

内島萌夏 逆転負けで初戦敗退 (15時23分)

島袋将 日本人対決制し今季6度目8強 (14時28分)

マスターズ2大会連続でいとこ対決 (13時29分)

女子最終戦 組合せ決定 (11時17分)

元複世界1位 43歳で現役引退 (10時22分)

初の世界1位撃破で16強「最高」 (9時04分)

大波乱 アルカラス初戦敗退 (8時05分)

10月28日

ダニエル太郎 結婚後初の白星 (20時50分)

坂詰姫野 番狂わせで初戦突破 (20時05分)

西岡良仁 6連勝で初戦突破 (18時57分)

【1ポイント速報】西岡良仁&ダニエル太郎 1回戦 (15時55分)

清水悠太が今村昌倫下し初戦突破 (15時35分)

シナー 世界1位奪還の条件 (14時49分)

試合後にムーンウォークとラケット破壊 (13時44分)

2年5ヵ月ぶりトップ10復帰 (10時06分)

ディミトロフ 3ヵ月ぶり復帰戦白星 (9時07分)

西岡良仁 目標の1つをクリア (7時57分)

【動画】バチェロット 勝利の瞬間!2度目の“いとこ対決”制す (0時00分)

【動画】ズべレフが2時間半超えの激闘制した瞬間! (0時00分)

【動画】シナー 完勝で初戦突破!勝利の瞬間! (0時00分)

10月27日

日本大学が王座2連覇達成 (21時08分)

白石光 ダブルヘッダー制し優勝 (19時39分)

17歳・園部八奏 健闘で順位上げる (13時18分)

西岡良仁 前週Vで世界ランク上昇 (11時53分)

19歳フォンセカ優勝、次のジョコ? (9時49分)

シナー 逆転勝ちでツアー22度目V (8時28分)

【動画】43歳マウー 現役最後の試合終えた瞬間、友人ディミトロフと抱き合う (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!