- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も！

テニスのグランドスラムである全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード）は大会１１日目の２４日、第１シードで世界ランク１位のＮ・ジョコビッチ（セルビア）が第４シードのＤ・フェレール（スペイン）に6-2, 6-2, 6-1のストレートで勝利、今大会３年連続となる決勝進出を果たした。

王者ジョコビッチは、今大会２００８年・２０１１年・２０１２年と過去３度の優勝を果たしており、今年は大会３連覇を狙う。

また、ジョコビッチとフェレールは過去１４度対戦し、９勝５敗とジョコビッチが勝ち越していた。

ジョコビッチはファーストサーブが入った時に９１パーセントの高い確率でポイントを獲得、さらに３０本のウィナーと７度のブレークをフェレールから奪い、１時間２９分でゲームセットとなった。この日、フェレールは凡ミスを３２本も犯していた。

今大会でフェレールは４回戦で第１６シードの錦織圭（日本）、準々決勝では第１０シードのＮ・アルマグロ（スペイン）に２セットダウンからの大逆転勝利を収めていた。また今年フェレールは、全豪オープンの前哨戦であるハイネケン・オープンで大会３連覇を果たし、好調を維持したまま今大会へ臨んでいた。

また昨年フェレールは、シーズン最多優勝となる７つのタイトルを獲得していた。BNPパリバ・マスターズではマスターズ１０００大会で初の優勝を果たしていた。

一方、ジョコビッチは４回戦で第１５シードのＳ・ワウリンカ（スイス）に５時間２分にも及ぶ大激闘を制しベスト８進出、続く準々決勝では第５シードのＴ・ベルディフ（チェコ共和国）に勝利し、準決勝へ駒を進めていた。

決勝戦でジョコビッチは、第２シードのＲ・フェデラー（スイス）と第３シードのＡ・マレー（英国）の勝者と対戦する。


【全豪オープン スコア速報】

■関連記事■

《シャラポワ１セットも奪えず、リーが２年ぶりの決勝へ◇全豪オープン》

《２連覇狙うアザレンカ、リーの待つ決勝へ◇全豪オープン》

《１０年連続４強フェデラー「スタートからタフな試合だった」◇全豪オープン男子ナイトセッション総括》

《セリーナが１９歳に敗れる波乱◇全豪オープン》