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2月1日からの3日間、東京は有明コロシアムで開催される男子テニスの国別対抗戦デビスカップ「日本 対 インドネシア」の日本代表メンバーが発表され、添田豪(日本)、伊藤竜馬(日本)、杉田祐一(日本)、内山靖崇(日本)の4名が選ばれた。
全豪オープンでベスト16入りを果たした錦織圭(日本)は膝の怪我のため、メンバーから外れることになった。
現在世界ランク73位の添田豪は、昨年のウィンブルドン1回戦でI・クニツィン(ロシア)に勝利し、悲願のグランドスラム初勝利をあげた。また、ロンドン・オリンピックに出場するなど、120位からスタートさせた世界ランキングを自己最高となる47位に更新する成長をみせていた。現在行われている全豪オープンで添田豪は、2回戦でJW・ツォンガ(フランス)にストレートで敗れた。
また、世界ランク84位の伊藤竜馬も、今年の全豪オープンでは2年連続となる初戦戦突破を果たしており、錦織とともに、これからの日本テニスを引っ張っていく選手として期待されている。
杉田祐一はツアー下部大会で結果を残し、2012年の世界ランキングを235位から116位にジャンプアップさせ、同年のデビスカップで代表選手としても選出されている。
一方、このメンバーの中で最年少となる20歳の内山靖崇は、今年1月のトルコ大会で小ノ澤新(日本)と組んだダブルスで優勝を果たしている。
監督には植田実氏が起用されており、2005年から2009年の女子テニス国別対抗戦フェドカップで日本代表監督を務め、ワールドグループ1へ昇格させた実績を持つ。また、2004年のアテネオリンピックで日本代表監督を務めた経験もある。
日本は2011年にワールドグループ・プレーオフでインドに勝利し、ワールドグループ復帰を決めていた。しかし、昨年2月に行われたワールドグループ1回戦のクロアチア戦は2-3で敗れ、同年9月にワールドグループ残留をかけたイスラエルには2-3で敗れたため、アジア・オセアニアゾーンに降格となっていた。
デビスカップは他の大会とは異なる形式となっており、初日に各国1位の選手と2位の選手によるシングルスをそれぞれ行い、2日目にダブルス1試合、最終日の3日目は両国1位と2位同士のシングルス2試合の合計5試合が行われ、3勝した国が勝利することとなる。
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