- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

セリーナが開幕戦制覇、相手は脱帽◇ブリスベン国際女子

女子テニスツアーのブリスベン国際女子(オーストラリア/ブリスベン、賞金総額100万ドル、ハード)は大会6日目の5日にシングルス決勝戦を行い、元世界女王で現在は世界ランク3位のS・ウィリアムズ(アメリカ)がノーシードから勝ち上がっていたA・パブリュチェンコワ(ロシア)に6-2, 6-1で圧勝し、シーズン開幕戦を制した。セリーナは同時に優勝賞金16万2987ドルを獲得した。

セリーナは破竹の勢いをみせており、最近戦った36試合で35勝を誇る。35勝には今大会での優勝のみならず、ウィンブルドン、ロンドンオリンピック、全米オープン、またツアー最終戦での優勝も含まれる。

セリーナは今月14日から始まる全豪オープンではすでに5度優勝しており、今大会での優勝で6度目の優勝に向けて弾みをつけた。

決勝戦のセリーナは、第1セットのゲームカウント3-2の場面からブレークに成功して波に乗ると、その後はパブリュチェンコワに1ゲーム(第2セット第7ゲーム)しか許さず、わずか50分で試合を締めくくった。

セリーナのプレーに脱帽したパブリュチェンコワは、試合後のトロフィー贈呈式で「あなた(セリーナ)と対戦するときはいつもどうプレーしていいのか分からなくなってしまうわ。」と、述べた。

パブリュチェンコワは決勝でWTAツアー4勝目を狙ったが、次回以降へ持ち越しとなった。

セリーナもパブリュチェンコワもオフシーズンにはモーリシャスに飛び、トレーニングを積んだが、現地でともに練習する機会はなかったようだ。

世界ランク36位のパブリュチェンコワは試合後の記者会見で、贈呈式で述べたことについて次のように振り返っている。「私が話したことは本当の気持ちなの。セリーナが波に乗っているとき、私ができることはほんのわずか。彼女は偉大なプレーヤーであり、優勝に値するわね。」

これについてセリーナは「最高の賛辞ね。彼女のような素晴らしいプレーヤーにそう感じてもらって光栄だわ。」と、感想を話している。

セリーナは、決勝戦で冷静さを保つことに集中し、また自分のゾーンにボールが入った際には「平穏さ」を感じ始めたと、話している。

セリーナは昨年の全仏オープン1回戦で四大大会では過去最速で敗れており、そこから立ち直って快進撃をみせ始めて以降、その「平穏さ」を感じている、と言う。

四大大会で15度の優勝を誇るセリーナは「YouTubeで自分の過去の試合をずっと見ていたんだけど、今が最高潮な気がするわ。もっとうまくなりたいという気持ちは変わらない。」と語り、向上心をのぞかせる。

今大会にはトップ10選手のうち8人が出場するという豪華な顔ぶれとなったが、相次ぐ故障と下克上で8人のシード選手同士が対戦する試合は1つもなく、観客をがっかりさせた。第2シードのM・シャラポワ(ロシア)は鎖骨を負傷し棄権、またパブリュチェンコワは2回戦で2011年の全英覇者P・クヴィトバ(チェコ共和国)を、準々決勝では第4シードのA・ケルバー(ドイツ)を下していた。

さらに、世界女王のV・アザレンカ(ベラルーシ)は準決勝でセリーナと対戦予定だったが、右足つま先を負傷し、全豪オープンを控えて大事をとって試合30分前に棄権を決めた。セリーナはアザレンカとの対戦成績を11勝1敗と大きくリードしており、今回通算12勝目を狙っていたが、次回に持ち越しとなった。

全豪オープンで優勝すれば、セリーナは再び世界女王に返り咲く。現在31歳のセリーナは、世界女王となればツアー最高齢での女王となる。これまでの最高齢は30歳11カ月と3日で、これはC・エバート(アメリカ)が1985年11月に作った記録。

セリーナは全仏オープン以降ランキングを戻している。コーチで恋人と噂されるパトリック・ムラトグルーが主催するパリのテニスアカデミーで練習を始めてから調子を上げているように見受けられる。

セリーナは「うまくなりたいと思っていた時期にタイミングよく全てが回り始めたの。彼(ムラトグルー)は私のために全てを調整してくれて、私が望むプレーを彼も望んでいる。だから、人生はほんとタイミングだと思うの。本当にタイミングに恵まれたわ。」と、話している。

(2013年1月6日14時07分)

Facebookでニュースコメントを投稿

>> テニス365公式Facebookページ
その他のニュース

2月24日

柴原瑛菜 1日2試合戦い予選突破 (10時03分)

内島萌夏が大坂なおみ抜き日本勢トップ (9時06分)

大会史上初の連覇達成、ツアー7度目V (8時06分)

2月23日

驚異 22戦全勝・42セット連取・V4 (16時07分)

悲願の地元ペアV!ファン大熱狂 (15時04分)

日比野菜緒 世界190位にストレート負け (14時04分)

躍進の世界60位 今季2度目の決勝へ (12時06分)

内山靖崇と綿貫陽介、予選敗退続く (11時05分)

世界31位 逆転勝ちで2連覇王手 (10時04分)

熱戦制しツアー17度目V「最高」 (8時43分)

史上最年少でWTA1000制覇 (7時30分)

2月22日

元サッカー代表、テニスでも代表選出 (15時17分)

快勝で4強、連覇まであと2勝 (13時52分)

逆転勝ちで決勝進出「調子良い」 (11時58分)

世界86位がズべレフ撃破の金星 (10時58分)

ズベレフ 世界86位にまさかの逆転負け (9時56分)

激闘制しツアー17度目V王手 (9時09分)

17歳 史上最年少でWTA1000決勝進出 (7時47分)

2月21日

史上2度目「予選敗者」同士の準々決勝 (18時56分)

メドベージェフ 食中毒で途中棄権 (17時20分)

世界7位ルバキナ 5年ぶりの4強入り (16時00分)

全豪での怪我乗り越え 初の4強 (15時22分)

8度目のマッチポイント取り切り4強 (13時26分)

レーバー杯 今年の顔ぶれが徐々に決定 (11時37分)

ナダル 引退の盟友へ「素晴らしいキャリア」 (10時13分)

敗退「どうすればよかったのか分からない」 (8時14分)

アルカラス下し4強「最高の気分」 (7時27分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!