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女子テニスツアーの東レ・パンパシフィック・オープン(日本/東京、ハード)は２６日、シングルス３回戦が行われ、第１シードのＶ・アザレンカ（ベラルーシ）が第１４シードのＲ・ビンチ（イタリア）に6-4, 6-2のストレートで勝利、ベスト８進へ駒を進めた。

女王のアザレンカは、試合を通して９本あったブレークチャンスのうち５本をものにし、１時間２６分で準々決勝進出を決めた。

敗れたビンチはバックハンドのスライスを多用するなど緩急をつけたテニスを展開したが、アザレンカには通用しない結果となった。

両者は過去２度対戦し、アザレンカの２勝０敗としていた。

勝利したアザレンカはベスト４進出をかけて、Ｕ・ラドワンスカ（ポーランド）を下した第５シードのＡ・ケルバー（ドイツ）と対戦する。ケルバーは２回戦で森田あゆみ（日本）に勝利していた。