HOME → ニュースTOP → 今日のニュース(一覧) → 今日のニュース(詳細) |
|
M・シャラポワ(ロシア)がシンシナティ(アメリカ)で13日から開催されるW&Sオープン女子の欠場を自身のウェブサイトで発表した。
シャラポワはモントリオールで開催していたロジャーズ・カップでウィルス性胃腸炎のため棄権しており、2大会連続の欠場を余儀なくされた。
ロンドンオリンピックでは決勝戦でS・ウィリアムズ(アメリカ)に6-0, 6-1のストレートで敗退するも銀メダルを獲得したシャラポワは、A・ラドワンスカ(ポーランド)を抜いて世界ランク2位に返り咲いている。
25歳のシャラポワはW&Sオープン女子にディフェンディング・チャンピオンとして登場する予定であったが、大会連覇の夢は早くも絶たれることとなった。世界ランク2位のシャラポワを欠いたこの大会で、シード出場を決めているA・ラドワンスカ、セリーナによる女子世界ランクトップ3争いに注目が集まる。
シャラポワは今月27日から開催される全米オープンの出場を予定している。
左膝の故障によりロンドンオリンピックとロジャーズ・カップの欠場を余儀なくされたR・ナダル(スペイン)、大会途中で膝の怪我によりロジャーズ・カップから退くかたちとなった金メダリストのA・マレー(英国)、昨日は女王のV・アザレンカ(ベラルーシ)が左膝の故障で棄権するなど、世界トップ選手の怪我が相次いでいる。
今年最後となるグランドスラムの全米オープンに向けた各選手の動向に目が離せない。
© 2011 Fubic Corporation. All Rights Reserved.