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男子テニスの国別対抗戦であるパワー・ホース世界チーム・カップ(ドイツ/デュッセルドルフ、賞金総額80万ユーロ、クレー)は21日、レッドグループの日本とチェコの対戦が行われ、世界ランク7位のT・ベルディフ(チェコ共和国)らの活躍により、チェコが通算2勝1敗で日本を下した。
前日に行われていたシングルスでは、伊藤竜馬(日本)がR・シュティエパネック(チェコ共和国)を下し、今大会初出場の日本が3度目の優勝を目指すチェコからリードを奪ったが、添田豪(日本)がベルディフに1-6, 6-3, 1-6で敗れると、伊藤と添田のペアで臨んだダブルスではF・マイヤー(ドイツ)/シュティエパネック組に2-6, 6-7 (4-7)で敗れ、逆転を許した。
試合を終えたベルディフは「良い試合でした。添田とは初めての対戦でしたが、とても驚きました。彼は本当に良いプレーをしていました。特に第2セットは。彼は最後まで楽をさせてくれませんでしたし、チームにポイントをもたらすことができて満足しています。」と、試合を振り返った。
レッドグループではすでに勝敗が決まっているアルゼンチンとアメリカのダブルスも行われ、C・ベルロク(アルゼンチン)/J・I・チェラ(アルゼンチン)組がJ・ブレーク(アメリカ)/R・ハリソン(アメリカ)組を7-6 (7-2), 6-4で下している。
一方のブルーグループでは、前年覇者のドイツとロシアの対戦が行われ、F・マイヤーがI・アンドレエフ(ロシア)に6-2, 7-6 (9-7)で勝利してチームの勝利を決めると、ダブルスではC・キャス(ドイツ)/マイヤー組がI・クニツィン(ロシア)/D・ツルスノフ(ロシア)組に6-4, 3-6, [10-8]で勝利。地元ドイツが3勝0敗で勝利している。
またセルビアとクロアチアの対戦では、J・ティプサレビッチ(セルビア)がL・ジョブコに6-0, 6-0とダブルベーグルで完勝、セルビアの勝利を確定させたものの、ダブルスではI・ドディグ(クロアチア)/ゾフコ組がV・トロイキ(セルビア)/N・ジモンイッチ(セルビア)組に7-6 (7-5), 7-6 (7-4)で勝利している。
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