- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

元世界5位のゴンサレスがプロ人生に幕◇ソニー・エリクソンOP男子

男子テニスツアーのマスターズ大会であるソニー・エリクソン・オープン男子(アメリカ/マイアミ、賞金総額397万3050ドル、ハード)は21日、シングルス1回戦16試合が行われ、今大会での引退を表明している元世界ランク5位のF・ゴンサレス(チリ)が、N・マウー(フランス)に5-7, 6-4, 6-7 (3-7)の接戦の末敗れ、13年のプロテニス人生に幕を閉じた。

31歳のゴンサレスは、今大会を最後に現役を引退することを表明しており、本戦には主催者推薦を受けてエントリーしていた。最初の2セットを分け合った両者は、第3セットではお互い譲らない展開となる。4-5からのゴンサレスのサーブでは3本のマッチポイントをマウーに握られるもそれを跳ね除けたゴンサレスが、そのセットをタイブレークへ持ち込んだ。

タイブレークでは序盤でミニブレークに成功したマウーが終始リードを奪い、6-3とリードした4度目のマッチポイントで、ゴンサレスが痛恨のダブルフォルトを犯してしまいゲームセット。同時にゴンサレスは自身のプロテニス人生に幕を閉じる結果となった。

「何度かマッチポイントをしのぎました。もう終わりかとも感じていましたが、試合を続ける事が出来ました。それでも大事なポイントでのニコラ(マウー)のプレーが上回っていたので、チャンスを生かす事が出来ませんでした。最後は少し疲れてしまいました。」

と語るゴンサレスは、男子プロテニス協会会長のブラッド・ドゥルウェット氏と、今大会主催者であるアダム・バレット氏から記念の額を受け取ると、場内にはビデオレターが放映された。それにはN・ダビデンコ(ロシア)R・ナダル(スペイン)R・フェデラー(スイス)A・マレー(英国)B・ブライアン(アメリカ)M・ブライアン(アメリカ)のブライアン兄弟、D・ナルバンディアン(アルゼンチン)らから、お別れのメッセージが贈られていた。

ゴンサレスは2007年の全豪オープン決勝戦でフェデラーに敗れたものの準優勝を飾り、直後に自己最高位の世界5位へと上り詰めた。加えてオリンピックでは2004年のアテネ大会でN・マス(チリ)と組んだダブルスで金メダルを、シングルスで銅メダルを獲得、2008年の北京大会ではシングルスで銀メダル獲得と、全ての色のメダルを獲得していた。

「最後のビデオは、友人からの素晴らしい贈り物でした。何度も対戦した選手達ですが、試合が終わると良き友人でした。本当に良い関係を築いていたのです。会場の雰囲気も最高です。祖国のチリからは遠いけれど、国旗も見えますし、家族も観戦してくれました。たくさんの友達もいますし、この瞬間を本当に楽しむ事が出来ました。」と、感慨深げに語りコートを去った。

マウーは2回戦で第7シードのT・ベルディフ(チェコ共和国)と対戦する。今大会、シード選手32名は1回戦が免除されているため、2回戦からの登場。

その他の試合では、N・ダビデンコがJ・ブレークを4-6, 6-4, 6-4の逆転で下し元トップ5対決を制したほか、L・ラコ(スロバキア)R・スウィーティング(アメリカ)を6-4, 6-4のストレートで下した。ラコは2回戦で第16シードの錦織圭(日本)との対戦となる。

現在世界ランク40位で30歳のダビデンコは、同69位で32歳のブレークに第1セットでは3度のブレークを許しそのセットを失ってしまう。しかしその後、第2セットでは1度、第3セットでも2度のブレークに成功したダビデンコが1時間59分の逆転で初戦突破を果たした。

2008年の今大会のチャンピオンで元世界ランク3位のダビデンコは2010年に怪我から数ヶ月のツアー離脱を余儀なくされ、ランキングを落としていた。元世界ランク4位のブレークも2010年には右膝の怪我から思うようにツアーを回れなかったが、昨年は173位から59位へと一気にランキングを戻していた。ダビデンコは、先週のインディアンウェルズ大会で準優勝を飾った、第10シードのJ・アイズナー(アメリカ)と2回戦で対戦する。

ラコは第1セットでは1度もブレークをスウィーティングに許さず、スウィーティングのサーブを1度ブレークし、そのセットを先取する。第2セットでは、1度スウィーティングにブレークを許すも、2度のブレークを奪い返し1時間23分のストレートで勝利を飾り、2回戦で日本のエースである錦織と対戦する。

その他の試合結果は以下の通り。

A・クレマン(フランス) ○-× D・セラ(イスラエル), 6-3, 6-3
A・ベイチ(クロアチア) ○-× D・クドラ(アメリカ), 2-6, 6-2, 6-1
T・ハース(ドイツ) ○-× G・ルファン(フランス), 6-4, 6-4
X・マリス(ベルギー) ○-× E・ロジェ=ヴァセラン(フランス), 7-6 (7-3), 6-3
R・バウティスタ-アグ ○-× A・セッピ(イタリア), 6-3, 1-6, 6-3
R・ハース(オランダ) ○-× M・マトセビッチ(オーストラリア), 6-3, 6-4
I・ドディグ(クロアチア) ○-× T・カンケ, 6-0, 2-6, 7-6 (7-5)
F・ジル(ポルトガル) ○-× T・ベルッチ(ブラジル), 6-3, 6-4
G・ディミトロフ(ブルガリア) ○-× M・ククシュキン(カザフスタン), 6-2, 6-2
A・ファリャ(コロンビア) ○-× D・イストミン(ウズベキスタン), 6-1, 2-1, 途中棄権
S・ヒラルド(コロンビア) ○-× P・アンジャー, 6-3, 6-2
L・ロソル(チェコ共和国) ○-× M・ロドラ(フランス), 6-4, 7-6 (8-6)
D・ナルバンディアン ○-× S・ダルシス(ベルギー), 6-4, 7-6 (7-0)

今大会の優勝賞金は65万9775ドル。

(2012年3月22日15時09分)

その他のニュース

11月19日

内山靖崇 快勝で8強、次戦は坂本怜 (18時27分)

柚木武 秘話明かす 引退「知ってた」 (16時57分)

ヒューイット親子 46分で衝撃の圧勝 (16時52分)

【告知】錦織圭vsシン (15時51分)

珍プレーで流れ一変、痛恨の逆転負け (15時31分)

坂本怜「錦織と決勝でやれたら…」 (14時45分)

松岡隼 ヒューイット息子に逆転勝ち (13時15分)

坂本怜 完勝で2年連続8強入り (11時15分)

【1ポイント速報】坂本怜vsジューコフ (10時07分)

大坂なおみら日本代表 開幕日に登場 (9時44分)

アルカラス 負傷でデ杯欠場 (8時07分)

11月18日

錦織圭が復帰、来季「イメージない」 (16時25分)

ヒューイット 親子で複出場へ (16時14分)

錦織圭は「ベースの高さが全然違う」 (15時52分)

遅咲きのビッグサーバー 現役引退へ (14時27分)

錦織圭 逆転勝ちで復帰戦白星 (13時50分)

【1ポイント速報】錦織圭vs市川泰誠 (12時22分)

坂本怜 ストレート勝ちで初戦突破 (11時31分)

【1ポイント速報】坂本怜vsサムレジ (10時04分)

11月17日

錦織圭 初戦の相手決定、日本勢対決に (15時38分)

日本ら 国別対抗戦 組合せ決定 (14時39分)

綿貫陽介、錦織圭に次ぎ日本勢5番手に (13時27分)

シナーとアルカラスは「友達」? (11時25分)

錦織圭 復帰戦に向け最終調整 (10時24分)

小田凱人と上地結衣 最終戦2連覇 (9時30分)

シナー 頂上決戦制し最終戦連覇 (8時09分)

11月16日

綿貫陽介 逆転勝ちで3年ぶりV (15時26分)

三井駿介 複でチャレンジャー大会初V (14時43分)

【1ポイント速報】綿貫陽介vsイメル (13時05分)

触れた?審判泣かせの珍事 ビデオ判定 (12時26分)

0勝13敗「勝つ方法は分かる。でも…」 (10時45分)

最終戦決勝もアルカラスvsシナー (7時05分)

シナー神様モード 3年連続決勝へ (5時44分)

錦織圭 復帰戦は予選勝者に決定 (5時17分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!