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男子テニスの元世界ランク1位で、2009年に現役を引退したM・サフィン(ロシア)が、今月にロシアで行われた下院選挙で当選したことが明らかになった。サフィンは今後、ロシアの政権与党である統一ロシアの議員として、国政に携わることとなる。
31歳のサフィンは、今回の選挙で当選した450名の中でも最年少の一人となる。
2009年のパリ・マスターズを最後に現役生活を退いていたサフィンは、2000年のUSオープン決勝でP・サンプラス(アメリカ)を破りタイトルを獲得しているほか、2005年の全豪オープンでもタイトルを獲得していた。
キャリア通算では422勝267敗という戦績を残したサフィンは、2000年には短い期間ながらも世界ランク1位にもなっていた。
木曜日に明らかになった選挙の公式結果では、ボクサーのニコライ・ワルエフ、オリンピック金メダリストのアレクサンドル・カレリンなどもアスリート出身として当選している。
国会議員として新たなキャリアをスタートさせるサフィンは、21日から始まるロシアでの下院に相当する国家院がデビュー戦となる。
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