- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

元世界ランク1位のフェデラーが1位奪回への意欲を語る

元世界ランク1位で、今季を同3位でシーズンを終了したR・フェデラー(スイス)が、再び世界ランク1位への返り咲きへ意欲を燃やし、P・サンプラス(アメリカ)が持つ世界ランク1位在位最長記録の更新を視野に入れていることを、ニューヨーク・タイムズ紙のインタビューで明らかにした。

2003年のウィンブルドンで自身初となるグランドスラム優勝を飾っていたフェデラーは、それ以来毎年グランドスラム優勝を飾っていた。2009年には唯一獲得していなかった全仏オープンでも優勝を飾り、生涯グランドスラマーの仲間入りも果たした。

しかし今季は、8年続いたグランドスラムでの優勝からも遠ざかり、10月には2003年6月以来となるトップ3からも脱落する4位へとランキングを下げていた。

2004年2月に初めて世界ランク1位に上り詰めたフェデラー。これまでサンプラスが持つ世界ランク1位の在位記録である286週にわずか1週及ばずにいる彼は、今シーズンの最後の3大会で連続優勝を飾り、ランキングを3位へと戻してシーズンを終えていた。

今季獲得ポイントの上位8選手しか出場できないツアー最終戦では、史上最多となる6回目の優勝を飾り、地元スイスでのスイス・インドア、フランスはパリで行われたBNPパリバ・マスターズに次いで3大会連続優勝し、現在ツアーでは15連勝中で、USオープン直後のデビスカップを含めると、17連勝中で来シーズンを迎える。

しかしながら、現時点では世界ランク1位にいるN・ジョコビッチ(セルビア)とは5460ポイントもの開きがある。

「(1位への返り咲きには)長い道のりです。でも、いったい誰が不可能だと言えるのですか?またそこへ辿り着けるかも知れません。」とフェデラーは、1位へ返り咲きへの強い思いを語った。

「今はノヴァークとの差は考えないようにしています。なぜなら、今季の彼はとても信じられない成績を収めましたし、それがここまでの差を作ってしまいました。それでも、突然かつてのプレーを取り戻して17試合もの連勝を上げて、またグランドスラムなどのビッグタイトルを獲得できると感じられるプレーに戻ると、1位奪回の話しをしても良いのではないでしょうか。とても興味の湧くものですし、興奮させられます。」

3大会での連続優勝で獲得した総ポイントは4000ポイント。このポイントは2012年の終盤まで失われることはない。つまり2012年は、不振と言われたそれ以前のシーズンに獲得できるポイントも多い。

逆にジョコビッチは、ほとんどの大会で優勝を飾っているためそのポイントを守ることしか出来ず、新たなポイントを獲得出来る大会はほとんどない状況と、フェデラーは差を縮める可能性を見出している。

そして、意欲を燃やす来シーズンへはこれまで通り、ポール・アナコーン氏をコーチに付けて戦うことも明らかにした。それは今季最後のグランドスラムであるUSオープンの準決勝で、そのジョコビッチに対してマッチポイントを2本握りながらの敗戦を喫した後に決めたことだと語る。

「コーチが良い仕事をした時と、そうではない時の判別は出来ています。あの試合では、ノヴァークが強烈なフォアハンドを放ち、自分自身がマッチポイントを取り切ることが出来なかったのです。アナコーン氏との関係を継続する決断に、その敗戦は全く影響してはいません。」

そう語るフェデラーは、来年は祖国スイスを代表して国別対抗戦であるデビスカップにも積極的に参加する意向も加えた。2月に行われるデビスカップのワールドグループの1回戦の対アメリカ戦へ出場する気持ちを持っている。

「その試合へ出場するのは、良い事だと思います。しかしながら、まだ来シーズンのスケジュールの最終調整が終わっていないのが現状です。」と、出場の意思はあるものの、自身のスケジュールとの調整次第であることも加えた。

最終戦の予選ラウンドロビンの第2戦の対R・ナダル(スペイン)との試合では、ナダルを全く寄せ付けず圧倒。かつて『フェデラー・エクスプレス』と言われた頃のプレーを彷彿とさせた。恐らくフェデラー自身も、かなりの手応えを感じたことだろう。

それを受けての今回のインタビューで明かした世界ランク1位への思い。2012年は再び『フェデラー・エクスプレス』を超特急となって発進させることが出来るだろうか。

(2011年12月7日9時16分)

その他のニュース

5月6日

世界1位シナー 出場停止から復帰 (8時32分)

5月5日

錦織圭 イタリア国際欠場、全仏OP黄信号 (20時55分)

大坂なおみ 初戦の相手決定 (20時34分)

ダニエル太郎 シードに屈し予選敗退 (19時29分)

【1ポイント速報】ダニエル太郎vsハンフマン (17時11分)

内島萌夏、伊藤あおい 自己最高位更新 (10時59分)

大坂なおみ 前週Vで世界48位に (9時49分)

大坂なおみ 14年目で苦手クレー初V (8時49分)

ついにマスターズ制覇「待ち望んだ」 (8時13分)

5月4日

大坂なおみ 4年ぶり優勝、出産後初V  (23時06分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsユヴァン 決勝戦 (21時30分)

小堀桃子/清水綾乃ペア 今季3度目V (21時01分)

超豪華団体戦!那須高原大会が開催 (12時52分)

BIG4時代より今はTOP10入り困難? (12時10分)

ワウリンカ 史上最年長Vに王手 (11時06分)

二宮真琴 3年ぶり2度目複V (10時00分)

世界1位 ツアー20度目の優勝 (7時46分)

5月3日

大坂なおみ クレー大会初の決勝進出 (21時14分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsジャンジャン (20時05分)

単複決勝カード決定、カンガルーCUP (19時38分)

ストレート勝ちで3年連続決勝へ (14時35分)

40歳ワウリンカ 20歳新星下し4強 (13時01分)

二宮真琴/ラムスデン組 決勝進出 (10時03分)

世界6位 2度目のマスターズV王手 (8時23分)

快勝で決勝へ トップ10復帰も確定 (6時34分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!