- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

シャラポワが逆転で2回戦へ◇USオープン

テニスのグランドスラムであるUSオープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は29日、女子シングルス1回戦が行われ、第3シードのM・シャラポワ(ロシア)H・ワトソン(英国)に3-6, 7-5, 6-3の逆転で勝利、辛くも2回戦に駒を進めた。

第1セットを世界ランク102位のワトソンに先制されたシャラポワは、第2セットではゲームカウント4-1とリードを奪ったものの、5オールまで追いつかれてしまう。第3セットでも4-1とリードを奪ったシャラポワであったが、ここでもブレークバックを許してしまう。その後、再びブレークに成功したシャラポワは、続くゲームをしっかりとキープ、今大会の本戦に初出場だったワトソンを突き放した。

2時間34分で初戦突破となったシャラポワは「どれだけ疲れていようと、最高のプレーでも最低のプレーでも関係はありません。ひたすら戦い続けました。」と、今季のフルセットマッチで負けなしの秘訣を果たしている。

選手達によると、例年よりも球足が遅くなったと評判である今年のUSオープン、ベースラインからの攻撃的なストロークを身上とするシャラポワは、粘り強く相手のミスを待つワトソンのプレーに苦戦を強いられた。試合が終ったとき、シャラポワは41本のウィナーを決めたのに対し58本もの凡ミスを犯していた。一方のワトソンは、9本のウィナーに対しミスの数は30本だった。

19歳のワトソンに対しシャラポワは「今日のようなプレーを披露した彼女は、素晴らしい選手なのは疑いありません。第1セットの彼女は本当にスマートでした。私はミスをしすぎてしまいました。終盤の安定感が、勝ち抜く助けになりました。」と、若い挑戦者への賛辞を惜しまなかった。

シャラポワは何とか2回戦に進出した一方、今年のウィンブルドンで優勝していた第5シードのP・クヴィトバ(チェコ共和国)は、A・ドゥルゲル(ルーマニア)に対し6-7 (3-7), 3-6でまさかのストレート負け、早くも姿を消すこととなった。

試合を通して52本もの凡ミスを犯していたクヴィトバは「何本かミスをしてしまったあと、精神的に落ち込んでしまいました。」と、コメントを残し、会場を後にした。

ウィンブルドンのシングルス優勝者が同年のUSオープン1回戦で姿を消すのは、史上初めてのこと。また3回戦までに敗退したウィンブルドン女王は過去に3人おり、2004年のシャラポワ、1994年のC・マルティネス(スペイン)、そして1973年のB・ジーン・キング(アメリカ)となっている。

グランドスラムのタイトルホルダーとして初のメジャー大会に臨んでいたクヴィトバは「私にとって初めてのことです。少しプレッシャーを感じてしまいました。」と、期待に対する重圧を語っていた。

この日のナイトセッションでは地元勢のV・ウィリアムズ(アメリカ)が登場、V・ドロンツ(ロシア)に6-4, 6-3で快勝して2回戦に進出している。

この他の試合の結果は以下の通り。

V・ズヴォナレーワ(ロシア) (2) ○-× S・フォレッツ(フランス), 6-3, 6-0
M・バルトリ(フランス) (8) ○-× A・パノワ(ロシア), 7-5, 6-3
S・ストザー(オーストラリア) (9) ○-× S・アービッドソン(スウェーデン), 6-2, 6-3
A・ラドワンスカ(ポーランド) (12) ○-× U・ラドワンスカ(ポーランド), 6-2, 6-3
S・ポン(中国) (13) ○-× V・レプシェンコ(アメリカ), 6-3, 6-4
D・チブルコワ(スロバキア) (14) ○-× S・チャン(中国), 6-3, 6-4
J・ジョルジュ(ドイツ) (19) ○-× K・バロア(ドイツ), 6-3, 6-2
N・ペトロワ(ロシア) (24) ○-× Y・チャン(台湾), 6-3, 1-6, 6-4
M・キリレンコ(ロシア) (25) ○-× E・マカロバ(ロシア), 4-6, 6-1, 7-6 (7-3)
L・サファロバ(チェコ共和国) (27) ○-× M・リバリコワ(スロバキア), 2-6, 6-3, 6-2
A・メディーナ=ガリゲス(スペイン) (30) ○-× K・ナップ(イタリア), 6-7 (4-7), 6-4, 6-3
L・ロブソン(英国) ○-× 森田あゆみ(日本), 7-6 (7-5), 1-0, 途中棄権
A・ヤキモバ(ベラルーシ) ○-× N・ラチーワカーン(タイ), 6-0, 4-6, 6-3
R・オプランディ(イタリア) ○-× M・ウダン(アメリカ), 6-0, 7-6 (9-7)
C・マーケイル(アメリカ) ○-× A・ウズニアッキ(カナダ), 6-3, 6-7 (5-7), 6-4
M・キーズ(アメリカ) ○-× J・クレイバス(アメリカ), 6-2, 6-4
L・ポウス・ティオ(スペイン) ○-× 土居美咲(日本), 6-2, 6-7 (12-14), 5-2, 途中棄権
M・ニクルスク(ルーマニア) ○-× P・メイヤー(オーストリア), 6-3, 6-3
T・ピロンコバ(ブルガリア) ○-× V・ラッツァーノ(フランス), 6-2, 6-3
K・ボンダレンコ(ウクライナ) ○-× L・フラデカ(チェコ共和国), 6-3, 6-0
I・ファルコーニ(アメリカ) ○-× K・ザコパロバ(チェコ共和国), 3-6, 6-4, 6-2
A・クドリャフツェワ(ロシア) ○-× An・ロディオノワ(オーストラリア), 7-6 (7-1), 7-5
V・ドゥシェヴィナ(ロシア) ○-× A・セバストバ(ラトビア), 6-3, 6-4
P・エルコグ(スロベニア) ○-× B・マテック(アメリカ), 6-1, 6-3

今大会の優勝賞金は180万ドル。

(2011年8月30日11時52分)

その他のニュース

7月1日

引退の38歳が王者に惜敗「泣いた」 (18時16分)

世界733位 ウィンブルドン初戦突破 (17時06分)

ウィンブルドン史上最速サーブ記録 (16時21分)

【告知】西岡良仁vsディミトロフ (10時04分)

世界1位が盤石の初戦突破 (9時03分)

【告知】望月慎太郎vsゼッピエリ (8時18分)

棄権で傷心「このままでは…」 (8時06分)

大坂なおみ「少し難しかった」 (5時51分)

大坂なおみ ウィンブルドン初戦突破 (4時04分)

伊藤あおい 逆転負けで初戦敗退 (3時40分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsギブソン (2時25分)

アルカラス辛勝 4時間半超え死闘 (2時19分)

【1ポイント速報】伊藤あおいvsラヒモワ (1時19分)

大坂なおみ「とても調子良い」 (0時21分)

6月30日

内島萌夏 世界15位に屈し初戦敗退 (23時53分)

【1ポイント速報】内島萌夏vsシュナイデル (23時15分)

望月慎太郎「気負いすぎずに」 (23時01分)

世界9位メド まさかの初戦敗退 (22時31分)

内島萌夏「厳しい戦いになる」 (19時07分)

伊藤あおい「モチベーションは賞金」 (18時02分)

錦織圭ら 日本勢最新世界ランク (9時07分)

6月29日

前週準Vで世界4位に浮上 (22時30分)

ジョコ 全英は「最大のチャンス」 (21時13分)

アルカラス「かなり自信ある」 (18時45分)

吉本菜月 完勝で2週連続V (17時16分)

大坂なおみら 日本勢最新世界ランク (16時01分)

19歳 激闘制し早くもツアー2度目V (12時12分)

全試合ストレート勝ちで初V (11時11分)

世界3位 今季全サーフェスでV (9時56分)

現役2人目 芝で5度目V (8時45分)

6月28日

決勝までジョコ&シナーと対戦なし (16時11分)

滑膜炎でウィンブルドン欠場 (15時04分)

世界1位と2位 不和説一蹴「大丈夫」 (12時43分)

世界5位苦言「ユーモアがない」 (11時12分)

予選敗者の世界149位が決勝へ (10時15分)

史上初 フィリピン勢が決勝進出 (9時11分)

”魔法使い” 5年半ぶり決勝進出 (8時08分)

【動画】最後のウィンブルドン!王者に惜敗も万雷の拍手を浴びる38歳フォニーニ (0時00分)

【動画】爆速!ペリカーが放ったウィンブルドン史上最速サーブ! (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!