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男子テニスツアーのAEGON選手権(英国/ロンドン、賞金総額69万4250ユーロ、芝)は6日、シングルス1回戦15試合が行われ、錦織圭(日本)は第13シードのS・クエリー(アメリカ)に3-6, 4-6のストレートで敗退、初戦突破はならなかった。
第1セット第2ゲームでいきなりブレークを許してしまった錦織であったが、続く第3ゲームでは7本のブレークチャンスを掴む。しかし、ここをクエリーにキープされてしまうと、そのままセットを先取されてしまう。
第2セットに入ると、1-1で迎えた第3ゲームで3本のブレークピンチを切り抜けた錦織であったが、第9ゲームでフォアハンドボレーをミスしてしまい決定的なブレークをクエリーに許してしまっていた。
今大会のディフェンディング・チャンピオンであるクエリーは「とても良い感じです。本当にサーブが良かったと思うし、動きも良かった。シーズン最初の芝での試合に満足している。」と試合を振り返った。
またクエリーは、第1セット第3ゲーム以降は1本もブレークピンチに直面することなく試合を進めていた。
「あれはビッグゲームだったね。錦織に6本か7本くらいのブレークポイントがありました。幸いなことに、4,5本は良いサーブを決められて、他のポイントでも良いプレーができました。あのゲームはとても大きかったと思います。」
この他のシード勢も順当に勝ち上がっており、第10シードのM・ロドラ(フランス)はJ・ポスピシルを6-3, 6-2に勝利、また第11シードのT・ベルッチ(ブラジル)はG・ディミトロフ(ブルガリア)を3-6, 7-6 (10-8), 6-2の逆転で下している。
この他の試合の結果は以下の通り。
I・リュビチッチ(クロアチア) (16) ○-× R・スウィーティング(アメリカ), 7-6 (10-8), 6-2
A・クレマン(フランス) ○-× B・パイユ(フランス), 7-5, 6-3
R・シュトラー(ドイツ) ○-× B・レイノルズ(アメリカ), 6-1, 6-1
I・ボゾリャック(セルビア) ○-× M・ククシュキン(カザフスタン), 6-4, 6-4
J・ワード(英国) ○-× D・コックス(英国), 6-3, 6-1
M・ベレー(ドイツ) ○-× R・ハリソン(アメリカ), 7-6 (9-7), 2-6, 7-5
N・マウー(フランス) ○-× O・ゴールディング, 6-3, 6-4
F・ロペス(スペイン) ○-× D・ツルスノフ(ロシア), 7-6 (7-4), 6-3
M・イルハン(トルコ) ○-× J・ハジェク(チェコ共和国), 6-4, 6-4
D・ヤング(アメリカ) ○-× A・ハイデル=マウアー(オーストリア), 6-4, 6-7 (5-7), 6-2
J・ベネトー(フランス) ○-× D・ブランズ(ドイツ), 6-7 (8-10), 6-1, 6-4
I・クニツィン(ロシア) ○-× A・ボゴモロフJR(ロシア), 6-4, 6-6, 途中棄権
今大会の上位8シード選手は1回戦が免除されており、第1シードのR・ナダル(スペイン)、第2シードのA・マレー(英国)、そして第3シードのA・ロディック(アメリカ)らは2回戦からの登場となる。
また5日まで行われていた全仏オープンで、グランドスラム10勝目を達成していたナダルは、優勝から一夜明けた6日にはすでに会場に入り、芝シーズンへの準備を進めている。
今大会の優勝賞金は7万7500ユーロ。
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