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ペトコビッチらドイツ人4選手が8強入り◇ポルシェ・テニス・グランプリ

女子テニスツアーのポルシェ・テニス・グランプリ(ドイツ/シュトゥットガルド、賞金総額72万1000ドル、クレー)は大会3日目の水曜日、シングルス2回戦残り8試合が行われ、現在ドイツナンバー1のA・ペトコビッチ(ドイツ)が第7シードのJ・ヤンコビッチ(セルビア)を3-6, 6-1, 6-3の逆転で下すなど、地元ドイツ勢4選手がベスト8進出を決めた。

ブレーク合戦となった第1セット、ペトコビッチは2度のブレークをヤンコビッチから奪うものの4度のブレークを許しそのセットを落としてしまう。しかし第2セットに入ると、ヤンコビッチのサーブにタイミングが合って来たペトコビッチが、ヤンコビッチのサービスゲームで65%の確率でポイントを奪い4度のサービスゲーム全てでブレークに成功、セットオールとした。

第3セットに入り2度のブレークを許したペトコビッチであったが、4本のダブルフォルトを犯すなど第2サーブではわずか9%の確率でしかポイントが取れなかったヤンコビッチを攻め、3度のブレークを奪い返して2時間06分の逆転で勝利、地元の期待に応えての準々決勝進出となった。

3月のマイアミ大会に続きヤンコビッチを下したペトコビッチは「いつも自分をディーゼル・エンジンと比べているの。リズムに乗るまでに時間が必要で、1度リズムに乗ると全てが上手く行く。他の大会だと、ここまで戦い抜く強さが無かったかも知れないけど、こんなに素晴らしい観客の声援があったから戦い抜けた。何も残っていないって感じた時でも力が出てきました。」と試合を振り返り、地元からの応援も後押ししていた。

ペトコビッチは準々決勝で第1シードのC・ウォズニアキ(デンマーク)と顔を合わせる。ウォズニアキはこの日の2回戦で、ラッキールーザーのZ・クチョバを6-1, 6-2とわずか63分で退けての勝ち上がり。

その他、主催者推薦のS・リシキ(ドイツ)も、全豪オープン準優勝者で第6シードのN・リー(中国)を6-4, 7-5で下す金星を飾った。2009年に自己最高位の22位まで上り詰めたリシキは、昨シーズンは左足首の怪我で満足にツアーを回れず現在は155位にいる。しかし今季は今大会まで12勝7敗と復調の兆しを見せていた。

「自己最高位の22位にいた時は、大きな大会でもシードをもらえて、少なくとも2試合は勝利するだろうとの期待から、プレッシャーを感じていた。今は怪我もあって155位にいるから、そんなプレッシャーは消え去っています。それでも最近は今のランキングよりはるかに良いプレーが出来ているし、観客も最高だった。」とリシキは、自身の好調さを感じているようだった。

リシキは準々決勝で、J・ジョルジュ(ドイツ)との同胞対決に挑む。ジョルジュはこの日、第4シードのV・アザレンカ(ベラルーシ)と対戦したが、第1セットを4-6でアザレンカに奪われたところで、アザレンカが右肩の怪我を理由に途中棄権を申し入れて、勝利が転がり込んでいた。

残念な結果となったアザレンカは「先週末のフェドカップの時に肩を痛めてしまって、ここ数日はリハビリを繰り返してきて、今大会もベストを尽くしていたけど、悪化する一方だった。クレーシーズンの序盤で無理はしたくありませんでした。モナコで治療を受けてマドリッドまでには回復させたい。応援に来てくれたファンの皆様には申し訳ないし、ジョルジュにはこの先も頑張って欲しい。」と怪我の状態を説明していた。

残りのドイツ勢は主催者推薦のK・バロア(ドイツ)が第8シードのM・バルトリ(フランス)を6-4, 6-2で倒した。出だし2ゲームをバルトリに連取されたバロアだったが、そこから逆転で第1セットを奪い勢いに乗り、1時間25分のストレート勝利で自身初となるプレミア大会でのベスト8進出を果たした。

現在世界ランク79位で29歳のバロアは「完璧なプレーができた。ドイツのメディアと声援を送ってくれたファンからの応援を感じている。私達ドイツ人選手にとっても、祖国ドイツにとってもとても素晴らしいこと。」と地元の応援が大きな力になっていることを明らかにしていた。バロアはA・ラドワンスカ(ポーランド)と準々決勝で顔を合わせる。ラドワンスカは、昨年の全仏オープン覇者で第3シードのF・スキアボーネ(イタリア)を6-1, 6-3で下しての勝ち上がり。

残りの準々決勝は、第2シードのV・ズヴォナレーワ(ロシア)と第5シードのS・ストザー(オーストラリア)で争われる。この日ズヴォナレーワは、A・パブリュチェンコワ(ロシア)との同胞対決を3-6, 6-4, 6-2の逆転で制しての勝ち上がり。一方のストザーはD・ハンチュコバ(スロバキア)を6-4, 2-6, 6-4のフルセットで倒しての勝ち上がり。

今大会の優勝賞金は70万ドル。

(2011年4月21日11時08分)

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