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女子テニスツアーのデンマーク・オープン(デンマーク/コペンハーゲン、賞金総額22万ドル、インドアハード)は日曜日に決勝戦を行い、地元期待の第1シードC・ウォズニアキ(デンマーク)が第7シードのK・ザコパロバ(チェコ共和国)を6-2, 7-6(7-5)で退け、見事、タイトルを手にした。ウォズニアキは優勝賞金3万7000ドルを獲得した。
ウォズニアキは、今年から創設された今大会で、地元勢として、また第1シードとして優勝が期待される中、プレッシャーを跳ねのけての優勝だった。試合時間は78分だった。
ザコパロバは準決勝で第2シードのN・リー(中国)を下しての決勝進出だったが、決勝では世界3位の壁を打ち破ることはできなかった。
ウォズニアキは第1セット、ザコパロバのサービスを2度ブレークすると、同セットを6-2で先取する。
第2セットに入るとザコパロバが先にブレークに成功して4-2とリードする。しかしその後、ウォズニアキがブレークバックに成功し、結局、試合はタイブレークに入る。
タイブレークではウォズニアキが猛攻で6-1とリードを重ねるが、意地をみせるザコパロバは6-5まで追いつく。しかし次のポイントをウォズニアキが奪い、第2セットを奪うと、そのまま試合に終止符を打った。
これでウォズニアキの決勝戦の戦績は8勝7敗となった。ウォズニアキは今季、3度目の決勝進出で、2度の優勝、1度の準優勝をマークしている。
一方のザコパロバはツアー10度目の決勝進出で、これで戦績を2勝8敗とした。
ダブルスの決勝は土曜日に行われており、第1シードのJ・ジョルジュ(ドイツ)/A・グローネフェルド(ドイツ)組が第4シードのV・ディアチェンコ(ロシア)/T・プーチェック(ベラルーシ)組を6-4, 6-4のストレートで下し、見事、優勝を飾った。ジョルジュはツアー2度目のダブルスタイトルで、グローネフェルドは11度目をマークした。
第1シードペアは今大会が2大会目の挑戦だった。1大会目ではベスト4入りを果たしており、試合を重ねるにつれて息が合ってきたようだ。
試合後、グローネフェルドは「今週、優勝することができて幸せ。全米オープンでも一緒にプレーする予定です。(シーズン後半の)アジアの大会には、シングルスのランキングが少し落ちてしまったので(ジョルジュと一緒に)行けないのですが、来年の1年間はずっと一緒にプレーするつもりです。」と話した。
ペアのジョルジュは「最高の1週間でした。1セットも落としませんでした。とても幸せです!」と喜びを表した。
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