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新生ロディックが優勝◇ソニー・エリクソン・オープン男子

男子テニスツアーのソニー・エリクソン・オープン男子(アメリカ/マイアミ、賞金総額364万5000ドル、ハード)は日曜日に決勝戦を行い、第6シードのA・ロディック(アメリカ)が第16シードのT・ベルディフ(チェコ共和国)を7-5, 6-4のストレートで下し、見事、タイトルを獲得した。同時にロディックは優勝賞金60万5500ドルも手にした。

これでロディックは2006年以来久しぶりとなる、5度目のATPマスターズ1000のタイトルとなった。ATPマスターズ1000はグランドスラム大会に続く大きな大会で、ロディックは2週間前のマスターズ1000の大会でも準優勝を飾っていた。ロディックの今季の成績は26勝4敗で、この数字は現在の男子の最高記録となっている。

試合後、ロディックは「先月は本当に調子がよかった。大事な場面でいいプレーができていた。どんなショットが要されようともゲームプランをもってそれを実行することができた。万事が順調だった。気分も盛り上がるね。」と好調さをアピールした。

27歳になったロディックは、得意のサービスのみならず、他のショットでもポイントを取れるようになってきている。準決勝のR・ナダル(スペイン)戦ではしばしばネットに出て、ナダルにプレッシャーをかけた。

ロディックは「多くの人から、サービスはいいけどその他は平均的だね、と言われてきた。それはそれでいいけど、サービスだけはいい選手はたくさんいるから、それに加えて何か必要だよね。」と話した。

決勝ではロディックのスライスのバックハンドがベルディフの足元をねらい、ベルディフが得意とするフォアハンドの威力を封じ込めた。ベルディフはストロークのリズムを取り戻そうとしたが、第1セットの第9ゲームではスコアを間違えて違うサイドでサービスをしようとするなど、あせりがみられた。

第1セットはキープ合戦が続いたが、ロディックは第11ゲームでブレークに成功すると、第12ゲームをラブゲームでしっかり締め、そのまま同セットを7-5で奪う。

第2セットに入っても勢いを維持したロディックは、第1ゲームでいきなり再びベルディフのサービスをブレークし、また第2ゲームをしっかりキープする。この時点でロディックは5ゲーム連取を達成していた。

2008年後半にコーチとしてラリー・ステファンキ氏を迎えたロディックは、少なくとも4.5キロのダイエットに成功している。またフットワークも向上し、オールラウンドなプレーができるようになっている。

そのステファンキ氏は「ロディックはツアーの誰よりも熱心に取り組んでいる。A・アガシ(アメリカ)のようだね。アガシは27歳以降に大活躍したからね。」と語る。

ロディックはこれまで2003年の全米オープンで優勝しているが、それ以降はグランドスラム大会で数度、準優勝しているものの優勝はない。再び四大大会で優勝できるかどうかについてロディックは「今後、どうなるかは分からないね。でも方法はあると思っていた。最初からやり直して、成功するためにね。それが今、功を奏しているようだ。」と述べている。

第2セットのロディックは第1ゲームでのブレークを維持し、同セットを6-4で奪うと、そのまま試合に終止符を打った。勝利を決めたロディックは親指を立て、観客にアピールした。今大会の優勝はロディックにとって2度目のことで、2004年以来のこと。

一方、敗れたベルディフは4回戦で世界王者のR・フェデラー(スイス)を倒していた。マスターズ1000の大会での決勝進出は2度目のことで、緊張のためか第1サーブが48%しか入らなかった。

しかしベルディフは「彼が強すぎた。サービス力だけではなかった。サービスにバリエーションがあり、今までとは違っていた。1度のチャンスを探していたけど、彼が本当に良かった。試合を通じてチャンスがなかった。」と、ロディックのパフォーマンスに舌を巻いた。

ロディックは13本のサービスエースを決めた一方で、大会中に落としたサービスゲームはわずか2ゲームだった。10回以上のラリーがしばしばあった決勝では、ときには29本ものラリーが続いたが、向上したストロークにおいてロディックの凡ミスはわずかに16本だった。

(2010年4月5日10時39分)
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