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女子テニスツアーのBNPパリバ・オープン女子(アメリカ/インディアンウェルズ、賞金総額450万ドル、ハード)は月曜日からシングルスの予選が始まり、第6シードの森田あゆみ(日本)がD・クツォバ(ベラルーシ)を6-2, 4-6, 6-4の接戦を制して予選最終ラウンド進出を決めた。
世界ランク90位の森田は、同125位のクツォバのサービスを得意のリターンで攻め、第1セットをあっさり先取する。しかし第2セットはクツォバが反撃し奪い返し勝敗は第3セットへ。出だしでいきなりブレークを許す森田は0-2とリードを許すも続く4ゲームを連取してリズムを取り戻し、その後は自身のサービスゲームをしっかりキープして2時間8分の接戦に終止符を打った。
森田は続く予選最終ラウンドでは第21シードのK・クコバ(スロバキア)と対戦する。クコバはこの日、T・ピロンコバ(ブルガリア)を6-1, 7-6(7-3)のストレートで下しての勝ち上がり。この最終ラウンドで勝利すると本戦入りが決まる。
グランドスラムに次ぐ準グランドスラム大会であるBNPパリバ・オープン女子は月曜日から2週間に渡って開催され、月曜日と火曜日に予選が行われ、本戦は10日水曜日から行われる。
この日の予選では、第1シードのE・バルタチャ(英国)が主催者推薦のJ・ボザーラップを2-6, 6-4, 6-4で、第2シードのT・タナスガーン(タイ)がM・ニクルスク(ルーマニア)を6-0, 6-1で、第3シードのP・マルティッチが主催者推薦のA・ピヴォヴァロヴァ(ロシア)を6-4, 4-6, 6-4で下し、順当に予選最終ラウンド進出を決めた。
バルタッハは主催者推薦のA・リスケを6-1, 6-2で下した第20シードのE・ビュチコワ(ロシア)と、タナスガーンは第16シードのE・ロディナ(ロシア)を3-6, 7-6(7-5), 6-2で退けたN・ヤゴステラ=ビベス(スペイン)と、マルティッチは第18シードのM・コリツェワ(ウクライナ)を6-1, 6-3で倒したM・クライチェック(オランダ)とそれぞれ本戦入りを懸けて対戦する。
その他の試合結果は以下の通り。
P・メイヤー(オーストリア) ○-× V・テトロルト, 6-3, 5-7, 6-2
K・シュプレム(クロアチア) ○-× A・ヤキモバ(ベラルーシ), 6-1, 6-2
A・ルス(オランダ) ○-× M・ドマホウスカ(ポーランド), 6-3, 6-4
A・パーラ=サントンハ(スペイン) ○-× C・バンデウェイ(アメリカ), 6-3, 6-1
A・アマンムラドワ(ウズベキスタン) ○-× C・シーパース(南アフリカ), 6-3, 5-7, 6-1
V・クツゾワ(ウクライナ) ○-× M・ヨハンソン(フランス), 6-4, 7-5
S・ペリー(アメリカ) ○-× L・オスターロウ(アメリカ), 6-3, 6-4
S・ステファンズ ○-× R・ボラチョーバ(チェコ共和国), 6-2, 6-1
V・レプシェンコ(アメリカ) ○-× A・フラバコバ 6-2, 6-2
K・ウォール ○-× A・ロディオノワ(ロシア), 6-2, 5-7, 6-2
E・ガロビッツ(ルーマニア) ○-× S・ザラボバ(チェコ共和国), 6-4, 7-5
Y・チャン(台湾) ○-× S・デュボワ(カナダ), 6-3, 4-6, 6-2
M・ラシェール・ダ・ブリート ○-× K・ザコパロバ(チェコ共和国), 6-4, 3-6, 6-3
R・デ=ロス=リオス(パラグアイ) ○-× M・ゼチ=ペスキリッチ, 6-3, 6-1
K・チャン(台湾) ○-× G・ウォスコボエワ(カザフスタン), 3-6, 6-0, 6-1
P・パルメンティエ(フランス) ○-× A・スピアズ(アメリカ), 3-6, 6-4, 7-6(7-2)
10日から始まる本戦には日本からクルム伊達公子(日本)が出場しており、1回戦でM・シンク(ハンガリー)と対戦する。シード選手32名全員が1回戦を免除されているため、1回戦を勝ち上がると2回戦で第15シードのF・スキアボーネ(イタリア)との対戦となる。
今大会の優勝賞金は70万ドル。
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