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テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は大会13日目の30日、車いすテニス部門の男子シングルス決勝が行なわれ、第1シードの国枝慎吾(日本)が、第2シードのS・ウデを7-6 (7-3), 2-6, 7-5で振り切り、大会4連覇を達成した。
2007年に今大会で初優勝を飾っていた国枝は、その大会以来、グランドスラムでは負けなしという圧倒的な強さを内外に示していた。
第1セットをタイブレークの末に先取した国枝であったが、第2セットではウデにチャンスを与えてもらえず、勝敗の行方は、ファイナルセットにもつれ込んだ。
ファイナルセットでまず先手を追ったの国枝であったが、対するウデも粘りをみせ一進一退の攻防が続くも、第11ゲームで国枝がこのセット3度目のブレークに成功しリードを奪うと、最後は自らのサービスゲームをキープして大会4連覇を達成した。
国枝は前日に行なわれた男子ダブルスでもタイトルを獲得しており、4年連続となる2冠を達成した。
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