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女子テニスツアーのHPジャパン女子オープン(大阪/靱テニスセンター、賞金総額22万ドル、ハード)は12日に開幕、シングルス1回戦6試合が行われ、主催者推薦で出場の不田涼子(日本)が登場したが、第7シードのM・シンク(ハンガリー)に4-6, 4-6のストレートで敗れ、初戦突破はならなかった。
世界ランク205位の不田は、同40位のシンクに対し第1セットに1度だけブレークを奪ったものの、左利きのシンクに9本ものサービスエースを決められるなど、その後はチャンスを掴むに至らなかった。また、自らのサービスゲームではシンクに8本中3本のブレークポイントを生かされ、1時間21分で敗退を喫した。
初戦を突破したシンクは、2回戦でJ・コイン(フランス)とV・キング(アメリカ)の1回戦の勝者とベスト8入りを懸けて対戦する。
この日に登場したほかのシード勢では、第4シードのF・スキアボーネ(イタリア)がA・クレマー(ルクセンブルグ)に7-5, 6-2で勝利を収め順当に2回戦に進出した一方、第8シードのY・シュウェドワ(カザフスタン)はM・ヨハンソン(フランス)に5-7, 6-2, 5-7で競り負け、初戦で姿を消すこととなっている。また、第5シードのS・ペア(イスラエル)もS・ミルザ(インド)に6-3, 3-6, 4-6で逆転負けを喫しており、シード勢で明暗が分かれた。
この他の試合では、K・オブライエン(英国)がA・グラッチ(アメリカ)に6-3, 6-4でストレート勝ちを収めたほか、V・クツゾワ(ウクライナ)はM・キリレンコ(ロシア)に対し6-2で第1セットを先取した直後にキリレンコが棄権、2回戦進出を果たしている。
大会2日目の13日は、多くの日本勢の試合が予定されており、センターコート第1試合の奈良くるみ(日本)に続き、第2試合では森田あゆみ(日本)が第1シードのC・ウォズニアキ(デンマーク)と対戦する。
その後の第3試合では、クルム伊達公子(日本)がJ・クレイバス(アメリカ)と対戦するほか、最後の試合には今季限りでの引退を表明したばかりの森上亜希子(日本)が、世界ランク103位のA・ロディオノワ(ロシア)と対戦する。
今大会の優勝賞金は3万7000ドル。
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